私は出張専門の仕事なので、仕事をする前とした後に必ず車の運転が伴います。最近、路面が冷えてきたこととは関係なしにヒヤッとすることが立て続けにありました。

2011/12/15 18:00:22
さきほど、対向車が車線を間違えて向かってきました。スピードが出ていたら正面衝突でした。怖かった… #yachi #yamagata

これは、交差点で、直進もしくは左折車用の車線と右折車用の車線と対向車線の3つに分かれているところで、私は右折だったので真ん中の車線に入った時でした。右折してきた対向車が対向車線に入らずに私の真正面に来たのです。私は赤信号であと数メートルで停止しようとしていたので良かったのですが、スピードが出ていたら間違いなく正面衝突。暗くなっていて、路面が濡れていたので、車線がどうなっているか分からなくなったのだと思われます。

そして、その次の日には、ゆるいカーブで対向車がセンターラインを越えてこちらに来ようとしている。運転者の顔をみたら、ずーっと横を向いたままなのです。ギリギリで正面を向いてハンドルを直したので大丈夫だったのですが、こういう人は最近少なくないですね。


2011/12/13 18:27:26
高齢者が交通事故の被害になりやすいのは横断に時間がかかるからだとNHKが解説していたが、ゆっくりの方が発見されやすくて安全なのではないのか?

交通事故で高齢者が犠牲になる事故が先日多発しました。事故を起こしたドライバーは全員、歩行者と衝突するまで歩行者に気づかなかったと言っているとのこと。その中の一つは、朝明るくなってから、信号機のない交差点の横断歩道を横断中の老人が、渡り終わる間際に轢き殺されました。「暗くて見えなった」のではないのです。老人が「変なところを渡った」とか「信号無視をした」とか「渡り終わる前に赤信号になってしまった」とかではないのです。

ただ、ドライバーが前を見ていなかっただけなのです。

高齢者は歩くのがゆっくりだから、ドライバーはちゃんと前を見て運転さえしていれば、かなり手前から歩行者を確認できたはずなのです。急に飛び出して来たのなら避けられなかったということもあり得ますが、今回は当てはまらない。運転者はかなり手前から、前方を全く見ないで運転していたことになるのです。

そして、このニュースで、「高齢者は歩くのが遅いからドライバーは注意しなさい」という忠告を聞いて二度ビックリ。繰りかえしますが、高齢者が渡り終わる前に赤信号になってしまったために起きた事故は今回発生していないのです。それなのに、山形県警がそういうことを言っているという。まず、警察が間違っている。

でも、「そこは違うんじゃないですか?」と突っ込まないNHKもどうかしている。間違いをそのまま報道している。「県警はこんなことを言っているんですが、これは今回はあてはまらないですね。何を言ってるんでしょうね。」と言うくらいの気概が欲しい。「高齢者に失礼ですね」くらい言って欲しい。

NHKも、警察も、事故を起こした運転者も、どこを見ているのか分かりません。

ともあれ、これから、雪道です。私も気をつけます。みなさん、安全運転で行きましょう。