トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

Tag:衆議院

池谷幸雄さんが東根で体操教室をして下さったのは、去年の10月4日でした。一緒に写真を撮って下さった上に、サイン入り色紙まで下さいました(特に頼んだわけでもないのに)。バック転も披露して下さいました。

そのときにおっしゃったのです。「選挙に出たりするかもしれないので、その時はヨロシク」と。冗談だと思ったので笑いましたが、そうじゃなかったんですね国会でもバック転するんでしょうか。

福田政権の時に衆議院と参議院の意見が揃わないのは異常だということが言われました。でも、それは自分を客観的に見れていない首相の言い訳です。衆議院と参議院の意見が分かれて、議論が尽くされることこそ望ましいこと。そうでないと独裁の危険すらある。

ですから、この次の参院選で民主党が負ければ、ただでさえ進まない国会はますます空転するでしょう。しかし、たとえまとまらなくとも、国民の種々雑多な意見は国会にも存在しなければいけない。つまり「空」の状態でなければいけない。その中から政策を捻り出すのが民主主義たるもの…。

衆議院は民主党が多数なのですから、参議院は負けてもいいでしょう。小沢さんがそのままだということは、民主党も覚悟しているのかもしれません。

小沢さんの傲慢な態度は目に余るものがありました。今のままでは、民主党に投票することは、私にはできません。といって、自民党は論外。新党というのもどうなんでしょう…。またまた、選択肢のない選挙になりそうです。
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どうしようもない政治 に参加中!
日本の政治…本当にどうしようもない状況です。先日ふと湧いた素朴な疑問…小泉純一郎がいいと思って投票して圧勝してできた衆議院なんだから、小泉さんが総理を辞めたら解散すべきなんじゃないだろうか?総理の任期が一政党(自民党)の総裁の任期で区切られるのはおかしいんじゃないか?国会よりも政党の都合が優先されてませんか?…という疑問。

でも、これが政党政治ということなんですね。衆議院の第一党の代表が総理になるという決まりなのでしょう、きっと。だから第一党の都合が優先される。

安倍さん以来、いくら政権が傾いても、総裁をすげかえて生き延びていく。頭を変えてアンパンマンのように強くなるのならまだいいのですが、どんどん弱くなっていく。トカゲはしっぽを切って生き延びていきますが、自民党という生き物は頭を切り捨てて生きていく恐ろしい化け物です。頭を取り換えたら、普通は別人格になると思うんですが。

解散しない理由は、「いま選挙したら負けるから」の一点のようです。聞こえてくるのは「このままでは選挙で戦えない」という悲鳴ばかり。世論調査の結果に即した行動をとる議員がいると、「党として団結しなければいけない時に、勝手な!」という批判。

国民世論を全く無視していながらも強気でいられるのは、現自民党議員は「自民党」という看板を背負わない限り再選はできないから、党に盾突くことはないだろうという確信があるから。

結局、国会議員たちにも自分の生活がありますから、「国民の利益」よりも「自分の再選」の方が大事ということですね。「国民の利益が守れないのなら、自分は国会議員になれなくてもいい!」という気概が無い。国会議員に最も必要な気概だと思うんですけど…

ともかく現状は、一政党の都合だけが優先されている。それが政党政治ゆえならば、政党政治という制度自体を改めるべき時期が来ていると言えそうです。

例えば、選挙の都度、同じ考えを持った人が集まって、政策グループを作り、マニフェストを発表し、選ばれたら任期中はその実現に専念する。その政策に反対する世論が増えてきたら、議会も政策グループも解散する。…そんなやり方もあるんじゃないだろうか。

政党政治という仕組みが、民意を政治に反映させるのに有効な時期もあったのでしょう。しかし、今の日本においては明らかに違っている。国民の意見や利益よりも、一政党の都合が優先されている。

これが、この国の政治をどうしようもなくしている原因のひとつであることは間違いありません。
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憂国 に参加中!
基本的にはどっちでもいいんですが、「解散総選挙をすぐにした方がいいと思いますか?」という問いにはYesです。ところが、そう答えるとメディアから流されていることになるらしい。

私はテレビも新聞も余り見ない方なので、メディアがどっちを望んでいるかはいつも鈍感ですし、自分の意見とメディアの言い分が同じであれば支持するし、違っていれば批判もする…メディアに対しては中立(どちらかと言えば「反」かもしれないけど)だと思ってます。

メディアが解散を望んでいるのであれば、それはたまたま私の考えと同じだっただけです。それを頭からメディアに流されていると決めつけるのは短絡的だと思います。まあ、面と向かってそう言われたわけでもないんですけどね。他の人が言われているのを見て、おかしいなあ…と思いました。

そういう批判をする人が一番メディアを意識しているということだし、メディアに流されまい!流されまい!としている人こそメディアに流されているんじゃないでしょうかね…

今となっては就任直後に解散した方が麻生さんとしては良かったのかも知れない。あの頃なら、私も間違って自民党に投票したかも知れない。しかし、今となっては絶対有り得ないし、9月までに気が変わりそうにもない。

だから、国民にとっては解散しなくて良かったと思うのです。麻生総理就任直後に解散して自民党が勝っていたりしたら、あの人の政権が今年限りでは終わらなくなりましたから。経済がどん底のまま、消費税が上げられたことでしょう。

緊急事態だから選挙をしている場合ではない、という考え方もありますが、支持できない政権に甘んじる理由にはなり得ないと思います。まあ、どっちみち9月ですから、どうでもいいんですが…

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憂国 に参加中!
政治で取り沙汰される「ねじれ」ですが、司法・立法・行政の三権とも国民との間に「ねじれ」が生じていると思います。

立法府に関して言えば、衆議院と国民との間にねじれが生じています。参議院と国民との間はねじれていないから、衆議院と参議院がねじれているんです。解消すべきねじれは衆議院と国民との間のねじれであって、衆議院と参議院のねじれではありません。つまり、両院協議は単なる対症療法ですからしなくていいんです。

この構図は、参議院の存在意義が十分に発揮されているということです。衆議院と国民の関係が異常なのであって、国会が異常なのではありません。

もし、参議院と国民との間だけがねじれていて、衆議院と国民の間が正常であれば、ねじれは立法府と国民の間だけということになります。残念ながら、現状はその逆だから、ねじれは行政府と国民との間にも生じます。つまり、衆議院と国民との間のねじれは行政府に波及するのです。

だから、民主党が頑張る時なのですが、どうも民主党自身が一番多くのねじれを内包しているようで、身動きが取れません。政権担当能力がないことが露見してしまっているように思えてなりません。

高校の後輩の近藤洋介くんは頑張ってくれているんだろうか?禁煙エリアでタバコを吸っていたという目撃情報もあるが。ホームページでも見てやるか。
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