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第三章「私が選んだ教育法「公文式」」の後半を読みました。

公文式で勉強することで期待できる効果が挙げられていますので、列挙します。

学年を越えて学習することで、謙虚さや思いやりの気持ちが芽ばえる:これは、「学年を越えた勉強なんて分かるんだろうか?」という不安を抱きながらも、教材の中に隠されているヒントをもとに、挑戦し解決していくことで自信と余裕ができ、謙虚さと思いやりが出てくるというもの。「弱い犬ほどよく吠える」と言いますが、自分に自信がないと他人に対する優しさも出てこないということですね。この優しさは礼儀正しさにもつながっていきます。

どんな山にも我慢して挑戦し続ける気持ちが養える:教材に取り組み、分からなくても教材の中のヒントを探して頑張り、満点が取れるまで、より速くできるまで、繰り返し挑戦し、必ず最後は満点(成功体験)を取る。

脳が活性化される:これは、脳トレで有名な川島隆太先生の研究成果です。ポジトロンCT(陽電子断層撮影装置)で脳のどの部分が、どのくらい活性化しているかを見ることができます。その結果、難しいコンピューターゲームをするよりも、単純な計算や音読をしているときの方が脳が活性化している。公文式で盛んに訓練する「読み書き計算」の良さが証明されました。

ほめ育てがしやすい:公文式ではプリントを何枚も解きますから、例え同じ課題を繰り返しやっているとしても、「昨日よりも正解が増えた!」とか「昨日よりも速くできた!」とか、ほめる材料に事欠かない。「頑張ってるね」とか「できるね!」とか、漠然としたほめ方でごまかす必要がありません。

成功体験を繰り返すことにより、自分で見通し(目標設定)を立てられるようになる:これはそのまんまですね。

《つづく》

自分の脳を自分で育てる
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川島隆太の自分の脳を自分で育てる
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