〈目的〉:
肩甲上腕関節の不安定性のスクリーニング。
〈方法〉:
患者:背臥位。
術者:肩関節を90°屈曲,内旋位に置く。肘を押さえ、上腕(肩)を検査台の方向(下方)に圧迫する。
〈評価〉:
痛みを訴えたり、「肩が外れる感じ」がすれば陽性(陽性の場合、患者は脱臼を恐れて術者の力に抵抗する)。後方脱臼を疑う。事故直後の触診では、烏口突起の出っ張りが大きく感じられる。
〈メモ〉:
肩甲上腕関節の脱臼は、前方が圧倒的(95〜99%)に多い。
参考文献「整形外科学検査法」
肩甲上腕関節の不安定性のスクリーニング。
〈方法〉:
患者:背臥位。
術者:肩関節を90°屈曲,内旋位に置く。肘を押さえ、上腕(肩)を検査台の方向(下方)に圧迫する。
〈評価〉:
痛みを訴えたり、「肩が外れる感じ」がすれば陽性(陽性の場合、患者は脱臼を恐れて術者の力に抵抗する)。後方脱臼を疑う。事故直後の触診では、烏口突起の出っ張りが大きく感じられる。
〈メモ〉:
肩甲上腕関節の脱臼は、前方が圧倒的(95〜99%)に多い。
参考文献「整形外科学検査法」