トトガノート

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Tag:総選挙

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近々、選挙があるんだと思われます。でも、正直、投票用紙に何を書けばいいかわかりません。ドラえもんの顔でも描いてこようかとさえ思います。余りにもバカバカしくて。

選挙が始まった頃というのは、おそらく「人」に投票していたのでしょうね。見識が高く、尊敬できるので、難しいことは私が考えるよりもこの人の判断におまかせした方がいいだろう、と。政治家が立派な人だった、古き良き時代。

今は、「あの人は政治家だから信用できる」などと言ったら、気ちがいだと思われるような時代です。

政党の公認なんてのが重きを持たれた時代もあったかもしれません。政党政治が機能していた時代?

でも、今は、政党というのも政党助成金とか、要は政治家の金のつながりでしかないということが自明になってきました(国民新党のお家騒動は記憶に新しいところです)。

「人」でもない、「党」でもない…ひとつのテーマに投票するという選挙も行われました。郵政選挙です。

ひとつの政策を国民が直接オーダーするが如きこの選挙、私も画期的だと興奮しました。

それまでは、食堂に入って「何を頼みますか?」という時に、「3人の候補者がいます。それぞれ○○党、××党、△△党の公認です。あなたは誰に自分のオーダーをお任せしますか?」的なシステムだったと思うのです。そして昔は、「○○さんがラーメンと言ったから、みんなラーメンにしましょうよ」という頼み方をすることが多かったのです。だから、政治もそれで良かったのかもしれない。

でも、今は違います。こんなところでも自己主張をしたがる。同じラーメンでも、細めん太めん、みそ醤油しお、固め柔らかめ、つゆ多め少なめ…。他人におまかせするなんて断じてイヤ!

そんな時代にマッチし、国民の圧倒的な支持で成立した郵政民営化のはずなのに、国民の新たな審判を仰ぐということもないまま改正されてしまったみたいです。

民主党が圧勝して政権交代が実現した先日の選挙は、マニフェストに対して投票したことになると思います。ところが、このマニフェストも、「実現できませんでした」という正式な御挨拶もなく、それどころかマニフェストではっきり否定されていたことが今の内閣の至上命題になっています。

国民が圧倒的に支持したマニフェストなのですが、増税法案が痛烈な批判にさらされることなく通過したということは、結局、マニフェストを大事だと思っていた人は、政界にも、マスコミにも、一般の国民にもほとんどいなかったということになります。

私は、野田さんの最大の功績はゼニカネ(税金)の次元の話ではなくて、「マニフェストとか公約なんてのは選挙の時しか関係無いんですよ。政権取っちゃえば、誰も問題にしないんですよ」という事例を作り上げたことだと思っています。私は、小泉さんや橋下さんよりも、野田さんのほうがずっとずっと強引で危険な政治家だと思います。

これを引っ繰り返す役どころのはずの野党(自民党と公明党)がこの片棒を担いでいます。どんな取引があるにせよ、選挙を全く無意味なものにしてしまうことに加担した罪は重いです。

逆に、小沢さんや鳩山さんら造反組は(今回だけは珍しく)正しい行動をしたのですが、この人たちはすこぶる評判が悪い狼少年なので、誰も真面目に彼らの言葉に耳を傾けないようです。不徳のいたすところです。これは野田さんにとってラッキーなことではないでしょうか。

ともかく、この後、政治がどうなろうが、どうしようもない状況に変わりはないでしょう。近いうちに選挙ということになるでしょう。「人」でもなく、「党」でもなく、「公約」でも「マニフェスト」でもないとすると、私たちは何を参考に、何を信じて、投票すればいいのでしょうか?皆目見当がつきません。そんな選挙、やって意味があるんでしょうか?

今の内閣をこのまま続けさせる訳にもいかないので選挙は必要ですけど、国民の考えを政治に反映させるという最大の役割を果たせそうにない選挙で、投票用紙に何を書いたらいいのか…。

ドラえもん以外ですと、ニャロメやマジンガーZも得意です。
(2012/7/1記)
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総選挙 に参加中!
商売をしているからということもありますが、たてまえ上は全ての政党・候補者を応援しています。国を良くしようと頑張っている方々という解釈です。ですから、街宣車が来れば、とりあえず手を振ります。

今日も、対向車が街宣車だったので反射的に手を振ったら、温泉旅館の宣伝でした

でも、いいんです。はりきゅうトトガは、政治家に限らず、頑張っている全ての皆様を応援しますから

昨日、投票してきました。市役所には次々と人が訪れて投票していきました。「投票日なんか待ってられない!」というくらいの関心の高さを感じました。
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憂国 に参加中!
基本的にはどっちでもいいんですが、「解散総選挙をすぐにした方がいいと思いますか?」という問いにはYesです。ところが、そう答えるとメディアから流されていることになるらしい。

私はテレビも新聞も余り見ない方なので、メディアがどっちを望んでいるかはいつも鈍感ですし、自分の意見とメディアの言い分が同じであれば支持するし、違っていれば批判もする…メディアに対しては中立(どちらかと言えば「反」かもしれないけど)だと思ってます。

メディアが解散を望んでいるのであれば、それはたまたま私の考えと同じだっただけです。それを頭からメディアに流されていると決めつけるのは短絡的だと思います。まあ、面と向かってそう言われたわけでもないんですけどね。他の人が言われているのを見て、おかしいなあ…と思いました。

そういう批判をする人が一番メディアを意識しているということだし、メディアに流されまい!流されまい!としている人こそメディアに流されているんじゃないでしょうかね…

今となっては就任直後に解散した方が麻生さんとしては良かったのかも知れない。あの頃なら、私も間違って自民党に投票したかも知れない。しかし、今となっては絶対有り得ないし、9月までに気が変わりそうにもない。

だから、国民にとっては解散しなくて良かったと思うのです。麻生総理就任直後に解散して自民党が勝っていたりしたら、あの人の政権が今年限りでは終わらなくなりましたから。経済がどん底のまま、消費税が上げられたことでしょう。

緊急事態だから選挙をしている場合ではない、という考え方もありますが、支持できない政権に甘んじる理由にはなり得ないと思います。まあ、どっちみち9月ですから、どうでもいいんですが…

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