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「人体の矛盾」と同じ著者です。
野尻湖の位置や大きさなど、具体的な数字で表されています。発見や発掘が行われた日付、発見された物の数や大きさも、数字が明記されています。発掘された物もしっかりスケッチされています。
客観的なデータから、根拠を述べた上で、推論を立てています。
優しい絵が描かれた絵本ですが、非常にしっかりした理科の本だと思います。
発掘に携わった人々の内訳も、グラフが描けそうなくらいきちんと数字が出ています。
あとがきには、これからの発掘に参加したい人のために、連絡先まで明記してあります。