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NHK「爆笑問題のニッポンの教養#81」(7月28日放送分)を見ました。ゲーム理論&経済学の松島斉先生でした。今回は議論というより、爆笑問題の将来について人生相談しているような場面がありました。

実を言うと、私、ゲームというのは大嫌いです。何でそんなものにお金使って、頭使って、体使って、時間費やして、頑張んなきゃいけないの?どうせお遊びでしょ?それだったら、現実の人生で悩んだり疲れたりした方がいいじゃない?という考えです。子供のころから。

でも、ゲーム理論はそういうことではなさそうです。簡単な例としてよく出てくるのが囚人のジレンマで、これはシンプルなだけにゲーム盤上の空論ぽく見えるのですが、松島先生は実際の経済を相手にしています。もっとも、現状を打開する方策を提示できないうちは、空論に終わる可能性も孕んでますけど。

「爆笑問題に危機が起きた時に、いつも解散を口にするのは田中さんの方で、太田さんは決して口にしない」ということに対して、「太田さんは、解散というような強い脅しを使う必要がないからじゃないですか?」というような分析をされていて、「数学」だけではない「ゲーム理論」の一端を見たような気がしました。

でも、私の分析はちと違います。相手をより必要としているのは太田さんの方です。「解散」と言われると太田さんが困ることを田中さんは見抜いている。田中さんのツッコミの重要性については以前太田さんが言及しています。田中さんは、ビートきよしさんとは違う存在だと思います。

今回はオンデマンドで視聴しました。

《つづく》