タイムスクープハンターで「算額」について知りました。

江戸時代には庶民の間でも算数の問題を解くのが流行っていて、難しい問題が解けると絵馬のように板に書き、神社に奉納するというもの。これは、江戸だけではなく、各地方にも広がっていて、算数の得意な人が旅をして歩き、村で解けないでいる問題を解いてあげたりしていたという話。気に入られると住みついたりしたようでした。

先日伺ったお客様のお宅で、この問題を写真に撮って、額に入れて飾っているのを発見!ビックリしました。天保年間のもので、問題はよく意味が分かりませんでしたが、図を見た限りでは高校入試の証明問題よりは十分に難しい。聞けば、寒河江のある神社にあるものらしい…

どこの神社か、少々しつこく聞いたんですが、秘密なのかもしれません。ここだけの話ということで(笑)