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以前、ヘンナのカラーリングシャンプーについて書いたことがあります。シャンプーするたびに軽く毛染めをするイメージなので、毛染めに対する軽いアレルギー反応が恒常的に起きている感じで、使うのを止めたのでした。

そのとき、日記を読んで下さった方から薦められたのが銀塩の毛染め剤。銀塩写真と同じ原理で発色する薬剤が配合されているもので、塗ってから光を浴びるごとに色が出てくるという代物。アレルギー体質の人でも安心して使えますよ〜ということだったので、試してみました。

添付のクシに薄く塗って(歯ブラシに歯みがきを塗る感じ)、あとは普通に髪をとかします。髪に薄く毛染め剤が塗られます。そして、明るい所にいくと少しずつ発色します。少しづつですが、毎日続けることで少しずつ色も付いてくる感じ。アレルギー反応も無かったように思います。

ただ、結論から言うと、半年ほど使って止めてしまいました。私の場合の難点は3つ。軽い方から挙げていきますと…

まず、もともと整髪料をなるべく塗らない人だったので、常に髪にクリームが付いてる感じが嫌でした。

2つめの理由は匂いです。光と反応して発色しているな、というのが分かるのですが、何と匂いで気づくのです。銀塩ということですが、銀と硫黄の化合物のようで、光が当たると硫黄の匂いが微かにします。いわゆるゆで卵のような匂いなので、「誰かやったな?」と思っていたら自分の頭だった、ということがありました。

そして、3つめ。最大の理由は値段です。品質保持のため半年で使い切るように書いてあります。ですから、半年で約5000円かかるということになります。一方、ドラッグストアで売られている普通の毛染め剤。安いものだと500円くらい。私の場合、これで2回染められます(つまり2カ月持ちます)。そうすると、半年で1500円くらい。

普通の毛染め剤は、染めた時に軽いアレルギー反応があって少し痒くなるのですが、せいぜい3日間くらいです。そんなわけで、銀塩おじさんは卒業しました。

でも、アレルギーがひどい方、そして軽く染まればそれでいいという方は、この銀塩毛染めはお薦めだと思います。