トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

Tag:恋愛

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以前、出産した妻が男か女かを証明する書類を提出して欲しいと郵便局に言われてビックリした話を書きました。男が出産する例も、世界中探せばあるのかもしれません。ただ、うちの妻が男なのに出産したということになれば、取りあえずニュースになると思うんですけどね。

数年前、同性愛者同士の結婚を法的に認めて欲しいという動きがあって、話題になりました。男が子供を産んだということか?と思ったのですが、そうでもないようでした。

だとすると、男同士あるいは女同士が結婚する意味って何だ?と、そのとき考えました。お互いの性別を超えて愛を貫いた人たちが、法律を超えられない理由って何?

結局、財産とか所得税(配偶者控除とか、その国にあるのか分からないけど)とか、お金のことしか思い浮かびませんでした。結局、愛はお金を超えられなかったんだな…ということになって、一見「純愛」の話のように見えてたものが、ガラガラと音を立てて俗っぽい話になってしまった。

さて、夫婦同性に比べたら、夫婦別姓は小さな問題なのかもしれません。強制ではなく、選択の自由が認められるということですし。結婚のハードルが一段低くなるかもしれません。名字を変える手続きが面倒だ!というのが、要望してきた人たちの主な理由でしょう。結婚する人が増えることにはつながるかもしれない。

ただ、離婚へのハードルが低くなることでもありますけどね。

結婚という形が、どんどんと変容してきています。

離婚して母子手当を貰っているけど、別れた旦那さんは夜な夜な毎晩訪れるというカップルもいるそうです。事実婚なのに毎晩密会ですから、恋愛感情は燃え続けるでしょうね…しかも、わが子にも会えて、お金も貰えるということですから、幸せなことです。

夫婦別姓が認められれば、そんな新しい結婚の形(?)もやりやすくなることでしょう。

ただ、個人的意見を言えば、結婚というのはそれなりの覚悟が必要なわけで、名字を変えることを面倒くさいと思うようでは、その先どうなのかな…と思ってしまいます。もっと面倒くさいことにならなきゃいいけど。

私の場合「僕の名字をなのってくれますか?」というのが妻に対する結婚の意思確認でして、事実上のプロポーズになったような気がします。だから、別姓が認められると、ちょっとさびしいな…
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NHKスペシャル「女と男」第一回(1月11日放送)を見ました。恋愛がテーマでした。「愛はなぜ終わるのか」という本を以前読んだことがありますが、その本の著者ヘレン・フィッシャー教授が出てきました。以下、内容メモです。

恋に落ちた時、男女共通で活動が活発になるところが腹側被蓋野で、「恋の中枢」と呼ばれています。ここでドーパミンが大量に分泌されるため、相手のことを考え、会いたくなり、それが快感となり、疲れも感じなくなる。「恋の力」とか「愛の力」とか言われる力がみなぎってきます。

逆に活動が抑えられるのが扁桃体・頭頂側頭結合部など、物事を否定的に捉えたり、批判や判断を行う場所。判断力が低下してしまうので、「恋は盲目」と言われる状態になります。

男性だけ活発になるところが島皮質で、視覚とのつながりが強い部分です。女性が健康な赤ちゃんを産めるかどうか瞬時に判断するためだと考えられています。このとき目で確かめているポイントは腰のくびれ。ウエスト:ヒップ=7:10の比率が、人種国籍を問わず多くの男性が好むくびれ具合だそうです。

女性だけ活発になるところが帯状回で、記憶とのつながりが強い部分です。きちんと子育てを手伝ってくれるか?がポイントとなるので、瞬時に判断することはできず、長いスパンで判断するためだと考えられています。

つきあっている頃は、「記念日を覚えているか?」「そのたびにプレゼントをくれるか?」が厳しく問われますが、理由がわかるような気がしますね。

男女とも子育てにポイントがあることがわかります。そして、子育てが最も大変な3〜4年を過ぎると、恋愛の熱は冷めるらしい。離婚は4年がピークだそうです。「三年目の浮気」というのは科学的にも言えるらしい。こういった内容が「愛はなぜ終わるのか」という本に書いてあったはずです。

さて、冷めると喧嘩が始まります。眠っていた「恋は盲目」中枢が目覚めるので、相手への批判が始まり、それに対して防御し、相手を見下し…お互いを避けるようになります。一緒にいたくなくなったら、離婚というのが現実化してきます。

女性のヒステリーというのは有名ですが、心拍数を比較してみると上昇が顕著なのはむしろ男性の方で、女性は冷静であることが分かります。男性は自分に対する批判を攻撃とみなすので、狩猟していた頃の戦闘状態、すなわち極度のストレス状態になります。このストレスが限界に達すると、「こんなこと話してても意味がない」と言って話を打ち切ります。男性の85%がそうらしい。ちなみに私もそうです。

関係を更に悪化させる原因が2つ。
1.男が女性の気持ちを読み違え、余計なことをしてしまう。男は表情から相手の感情を読むのがとてもとても苦手なのだそうです。
2.会話に対する違い。女性にとって会話は喜怒哀楽を共有する手段だから、不安になれば人間関係に積極的になる。男性にとって会話は問題解決の手段だから、必要な時(解決が望めそうな時)しか会話したがらない。

女性は人間関係をまとめる力に長けていますが、男性は単に問題解決能力だけに長けています。そのため男女関係は主に男性に問題点があるようです。その対策は、相手に質問すること。いろんなことを聞いてあげること。その際、「そう思うのは君が○○な人だからだね」という分析は厳禁。自分が感じたままの印象だけをストレートに表わせばいい。

カウンセリングしている博士が最後に、二人にさせる質問が「あなたの夢は何ですか?」ということ。紹介されていた奥さんの方が、「年老いて安楽椅子に座っている。振り返ると、そこにはあなたにいて欲しい。」と答えたのを見て、私も泣いてしまいました…

男女のペアが、短期間だけ一緒にいればいい子育てから、長い人生を共に過ごすパートナーへと、変化してきています。だから、本能のままではなく、工夫が必要だということですね。

ためになりました!


《つづく》

愛はなぜ終わるのか
愛はなぜ終わるのか
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私は戦国時代の大河が好きなので、幕末でしかも大奥関係というと…ちょっとな〜。ということで、全然見ていませんでした。でも私がテレビを見るのはお客様の家での方が多く、しかも仕事中が一番じっくり見れるというトンデモナイ状況です。だから、見るつもりもない篤姫をじっくり見てしまいました。結構視聴率もいいらしいな、と思いながら。

幼なじみとして篤姫と仲が良かった男。心を寄せてはいたが言い出せずにいるうちに、篤姫は殿様の養女になってしまった。篤姫はその男の気持には全然気づいていない。そんな中で、半年ぶりにお城の中で再会することをお殿様がお許しになりました。

自分の気持ちを押し通せば、相手の幸せを妨げることになる。巡り合わせの中で、押し通すことがお互いの幸せにつながる恋と、そうでない恋があります。残念ながら、後者の方が圧倒的に多いですよね。

俺も結構つらい思いしてきたかな〜
男の側にすっかり感情移入してしまって、声がつまりそうになりながら施術でした。

これ、大河ドラマというより恋愛コメディなんじゃないか?
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