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くもんのすいせん図書(5Aの5番)「くだもの」を読みました。(小林教室収蔵

「すいか」とか「りんご」とか、おなじみの果物の絵がまるごと描いてあって、次にカットして食べるだけになった状態が描いてあって「さあどうぞ」と文字が書いてある…そういう構成です。

写真よりも絵の方が優れている…と、何となく感じました。優しいタッチで描かれているということもあると思います。子ども向けの本ですから。でも、それだけではない…。

すいかを噛んだ時に出てくる果汁やその甘味までわかるような気がする。

りんごのサクッサクッという歯ごたえが伝わるような気がする。

写真の方が絶対リアルなはずなんですが、写真ではこんな感じはなかなか伝わらないんじゃないかと思います。この違いは何なのでしょうか…。

もちろん、この現実感は、記憶によるものだと思います。すいかやりんごを何十年間味わってきた経験が、その絵を見ることによって呼び起されるということ。だから、子どもには分からないことでしょうけど。

中性脂肪とかで引っかかる私には果糖は余り良くないらしいです。だから、この本を見て、食べた気になれればとってもいいのですが…やっぱり、逆効果です。

今まで食べた中で一番おいしいすいかやりんごの記憶が蘇ってきて、ますます食べたくなってきます。