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くもんのすいせん図書(5Aの2番)「どうぶつのおやこ」を読みました。(小林教室収蔵

10か月から2歳向け。だから、文字は一切書いてありません。ひたすら、動物の親子の絵が描かれています。

最近は図鑑と言っても写真が当たり前。テレビでも動物番組が有りますから、動画で見ることが多い。だから、絵というのがかえって新鮮だったりします。まあ、私の世代は「懐かしい」という気持ちの方が多いかもしれないけれど。

動画よりも静止画(写真)、写真よりも絵の方が分かりやすいときがあります。当然、動画が一番実物に近いわけですけど、絵の方が説得力があるという時がある。これは何なんでしょうね。

どうぶつのおやこということですが、描かれているのは哺乳類のみです。鳥も親子連れを見かけることはありますが、哺乳類の方が親子関係は親密です。卵の殻を隔てない親子関係というか、自分の体をしぼって栄養を分け与える親子関係というか。「親子」で鳥類に負けるのは丼だけでしょうね。

描き手の感情移入でしょうか、私の感情移入でしょうか。子どもはひたすら無邪気でかわいい。母親は優しさと力強さをあわせもっています。

親子で一緒に本を見て語りかけることで、子どもは親の愛に包まれているという安心感を得られることでしょう。親も自覚が強まるかもしれません。

動物の親に負けてしまうような人間の親が増えていますからね…