トトガノート

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Tag:出産

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育児に熱心な若いパパのことをイクメンと言うそうです。「若い」というところを除けば私も該当するかもしれません。イケメンは、先天的事情で、もういくら頑張ってもなれませんから、イクメンを目指して頑張ろうと思います。

尤も、頑張るというものではないかもしれません。子供はかわいいので、その気持ちのまま自然に接すればいいわけです。ひと昔前と違って、子育てに積極的なパパというのは世間受けもいいので、周囲もあたたかく見てくれます。

それを最初に感じたのは、産婦人科でのこと。妊婦さんに説明会をするのですが、パパも参加可と聞いてビックリ。男性禁制のようなイメージがあったので、恐る恐る行ってみたのですが、ちゃんと男性も何人かいました。それだけ新しい命に対する喜びが大きいように見えます(本当はパパが暇なだけかもしれないが)。むしろ、女性一人だけの方が寂しく見えるくらい。

立ち会い出産も可でしたが、結局、いつ生まれるか分からないものをずっと待機しているわけにもいかないので諦めました。それに、壮絶な出産を見てしまったがために、パパがインポテンツになったり、最悪の場合は離婚してしまうケースもあると聞き、気が進まなくなっていたのもありますけど。

最近の出産事情はもっともっと進んでいまして、病院で出産するにしても、分娩室は普通の部屋になっていて、好きな場所を選び、好きな格好で生むそうです(もちろん、そういう病院もあるということですが)。そして、立ち会ったパパがへその緒を切るらしい

これって、どうなんでしょうね。前述の最悪のケースになる恐れが増すような気がして不安です。状況がちょっとイメージできないんですが、先ほどまで絶叫していた母親とオギャーオギャー言い始めた赤ちゃんが紐でつながっていて、それをハサミでチョキンとやる…テープカットみたいな感じなんでしょうか…「おめでとう!」パチパチパチ…

でも、男というのは本当に実感が湧かないものです。原因となる行為から10カ月も経っているし、その間、自分の体には何の変化も無いし、帝王切開ともなるとカミさんが分娩室に入って数分後には赤ちゃんが出てくるわけです。

自分の子供だということを疑うわけではないですが、生まれた!という強烈な実感は無いです。

だから、へその緒を切ったのは自分だというのは、えげつない言い方をすれば、自分の妻子の体の一部を切断したのが自分だということで、何らかの責任感は強く感じるのではないか。ただ、射精したことだけで感じる責任よりは、ずっと強いのではないか。そんなふうに思いました。

妻と子をつないでいた命の紐…と考えると、赤の他人である医者なんかに切らせていいのか?という考え方も成り立ちそうです。気合いの入ったイクメンが増えそうな気もします。

もう、私は子供を増やすつもりはありませんが、もしそれを「やれ」と言われたら…きっと断るでしょうね…基本的に憶病ですから。
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 あるお客様が、〇便局にかけていた保険が満期になったから、お金を受け取りに行ったら、「性別を確認したい」と言われた!と激怒しておられました。私にも同じ体験があります。

 長女が産まれた時のことでした。帝王切開で産まれたので、〇便局でかけていた保険がおりるはずだということで、手続きをしておりました。産婦人科の医師の書類も提出したのですが、妻の性別を確認したいから健康保険証を見せて欲しいと言われたのです。

 確かに妻は男勝りなところはありますが、出産したという事実が健康保険証の記載よりも確実な証明なのではないか?と思いました。男は子供を産まないということを知らないのだろうか?それとも、男も子供を産むことがあるんだろうか?まさか、突然性別が変わるときがあるんだろうか?

 何が起こるかわからない時代です。私も年令とともに、自分が男であることを確信できる機会が少なくなってきました。トイレに行くたびに確認している毎日です。
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