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6月14日の岩手・宮城内陸地震。最近グラグラすることが何度かあったので、いつか来るだろうという心の準備は皆できていたようでした。それでも、いざ大きいのが来るとビックリしてしまいます。私の年齢くらいから上の人だと、「地震だ!」と思う前にまず自分の平衡感覚を疑います。
「ついに脳がやられたんだろうか?」

8時40分ころ、私はトイレにいました。そして、
「ん?めまい?」
と自分を疑った後で、地震らしい…と気付きました。トイレは安全な場所というのを思い出して少し落ち着いたのですが、なかなか終わらないので逃げる準備を始めました。つまり、ウォシュレットのボタンを押しました。

その時です。ケータイが鳴り出しました。
「こんな着信音設定してないゾ!そう言えば緊急エリアメールというのがあったな…」
メールを見てみると、
「緊急地震速報 岩手県で地震発生。強い揺れに備えて下さい(気象庁)」
トイレに入る前に教えて欲しかったな。大揺れの最中にケータイが鳴り出すのもどうか(混乱を助長することにはならないか?)とも思いましたが、揺れが終わらないうちに震源がわかるのはスゴイことだと感心しました。

実は数日前から大地震が来るという噂が、巷を騒がせておりました。14日以前の小さな地震を予言し的中した高校生がいたらしく、今度は「山形県内陸を震源とする大きな地震が6月25日に来る!」と予言し、それがネットで広まっている。ある小学生は気象台に電話して聞いたそうです。もちろん、気象台の人は「ウソです!」と言ったとのこと。

科学的根拠は無いとしても、一度当てているという実績は気になるところです。私たちの心の揺れもしばらく続きそうです。