低炭水化物食を試しているが、故鳩山邦夫氏も「炭水化物ダイエットにハマっている」と言っていたとか。



最近の脳科学・心理学・人類史方面の本を読むと炭水化物は制限したくなる。特にリーバーマンの本はハマり過ぎ。鳩山さんも読んでいたかは分からないけど、殉教者として崇め始めている自分にふと気づく。

私は痩せたくて始めたわけではないのだけれど、本当に痩せるので最近怖くなっている。今まで、カロリーとか気にして食事を我慢していた苦労は何だったのだろう?と思うくらい痩せる。以前は増えているのを見たくなくて体重計に乗らなかったが、最近は毎日乗っている。減っているのを見たいからではない。減り具合をチェックして、明日はもっと食べようと自分に言い聞かせるためである。

食事は減らしているつまりは無い。蛋白質、脂肪、野菜は以前よりも食べている。減らしているのは炭水化物だけ。しかもゼロではなく、御飯も甘いお菓子も量は制限しているもののちゃんと食べている。先日は、うみの杜水族館のオーシャンパフェもちゃんと食べた。

最初に痩せたと感じたのは、鷲のポーズができた時。と言っても手の方は全然できないが、脚をからめるのが簡単にできるようになった。股関節が硬いからできないのだとばかり思っていたが、脚が太かったのだと分かった。

最近は鏡を見て自分でも気づく。顔が痩せると頭蓋骨の輪郭が分かってくるから、死神が近づいてきたような感じはする。

ただ、疲労感とか筋力低下は感じない。お腹の皮下脂肪はあるもののズボンがユルユルになってきたのは内臓脂肪が減ったのだと考えられる。痩せたといってもBMIは22だから、不健康を示す兆候は今のところ何もない。

だから、一つだけ自信を持って言えることがある。カロリーだけを考えたダイエット法や栄養学は間違いだということ。少なくとも私の体には合わない。

今のところ困っているのは、食事中の会話。家族、友人、お客様など、いろいろな場面で「痩せたね」と言われると鳩山さんが言ったように「炭水化物を制限しているから」と答える。すると、亡くなった人(鳩山さんもこれに加わるだろう)の話をされて、そんなのダメだと言われる。実際、食事中なわけだから、ダイエットに関わる話題はその場の雰囲気を盛り下げるのである。

ということで、今日の結論。「食事中にダイエットの話とウンコの話はしてはいけない」