トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

Tag:タッチパネル

セパレートケータイは、タッチパネルで手書き入力もできます。使ってみると、これも意外に快適でした。

難しい漢字を入力するときには、パソコンではIMEパッドを使ったりしますが、ケータイでも同じですね。変換で出てこないような珍しい漢字、読みが分からないような漢字を入力するときには、手書き入力しかありません。

普通の平易な文章を入力する場合は、漢字を書く必要はありません。ひらがなとかカタカナを書いていけば、どんどん入力できちゃいます。

で、大の大人がひらがなを書いていると、かな文字の学習をしている娘たちを思い出します。ちょうど娘たちにゲーム機を与えるべきか否かを議論していたところだったので、変なゲームをさせるよりはケータイでかな文字を手書き入力させる方が勉強になるんじゃないか?と思い立ちました。

そこで、妻のケータイとの間で、メールを打ちあうというゲームが突然始まってしまい、30分くらい盛り上がりました。この時、気づいたのですが、筆順が正しい方が入力も速いだろうということ。

ワープロの普及によって字を書くということが少なくなりました。筆順なんてどうでもいいんじゃないか?と考えがちです。我々が子どもの時代でさえ、「筆順が正しい方がきれいな字が書けるんだ」という、いまひとつ説得力に欠ける説明しか聞けませんでした。

iPadなどの登場でタッチパネルがドーンと増えそうな気配です。手書き入力も増えることでしょう。ここで、筆順が再評価されるんじゃないか?と思いました。

《つづく》
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就職して最初の冬に買ったPコート。まだ着てます。20年くらい着たことになります。買う時に店員さんが「これはいつまでも着られますよぉ」と確かに言っていたが、それは流行がないからという意味だろうから、こんなに着るとは思わなかっただろう。私も思わなかった…でも、袖のところからほつれた糸が少し出ています。それを着て、銀行のATMに行ってきました。

最近はしゃべる機械が増えました。お風呂、炊飯器、エアコン、カーナビ、などなど。出始めの頃はビックリしましたが、慣れてくると親しみを持ちます。「ああ、そうですか」とか「日本語上手ですね」とか、機械に答えていました。でも最近はもっともっと慣れてきたので、何年来の悪友か古女房みたいは感じで、「あー悪かったね!」とか「わかってますよ!今やろうと思ってたの!」とか言うようになってきました。

さて、ATMに話を戻します。混んでいるのが嫌なので、町はずれにある電話ボックスみたいなATMになるべく行くようにしています。だから、たいていATMと二人だけ。気兼ねなく会話(?)することができます。

その日はまず、画面の横に立てたセカンドバッグが操作中に倒れてきました。
「画面の上に物を置かないでください!」と彼女が言います。
「すみませんね。私も置きたくて置いたわけじゃないですよ!」と私。

それから、タッチパネルで操作したのですが、なぜか押したボタンと違う画面になります。
「アンタ、俺の態度が悪いからって意地悪することないだろう?」と言いながら、操作をやり直すのですが、何度やってもうまくいきません。

「いい加減にしないか!コノヤロウ!」と叫んでは見たものの、相手は機械。意地悪をしているわけがない。故障でなければ、私に原因がある…

と考えて思い当たったのが、コートの袖のほつれた糸でした。指と一緒に糸もパネルにタッチするから、機械が読み取りを間違えるのでした。

自分が悪かったのですし、誰に見られたわけでもありませんが、頭に上った血はなかなか落ち着きませんでした。

皆さんも、古いコートとATMにはお気を付け下さいませ。
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