昨日の「強さを取り戻す方法」で、アドレナリンとドーパミンが関与するようだと書きました。

そこでちょっと思い出したのは、ゲーム。ゲームに夢中になる場合にもこの二つが関与するように思います。

あのケリー・マクゴニガルさんの妹さんのジェイン・マクゴニガルさんがゲームを開発しているということを知り、調べてみました。



「ゲームは悪い」ということをことさら喧伝する風潮がありますが、ゲームが悪影響を及ぼすのは現実逃避のために使っている場合とジェインは断じています。そうでなければ、ゲームは私たちを強くしてくれると。

彼女が制作したSuperBetterというゲームはどんなものだろうと思い探してみましたら、何とアプリになっていて簡単にダウンロードして使えるじゃないですか!

ただ、日本語版はないので、意味がよく分からないところがあります。やはり、他のゲームと同じで攻略本(「スーパーベターになろう」)が必要かなと思い入手しました。ゲームのやり方だけでなく、心理学的な根拠も勉強することができます。

このゲーム、普通のゲームとは根本的に違います。人生の一部としてするゲームではなくて、人生そのものをゲームにしてしまう!と言えばいいでしょうか。ですから、現実逃避にはなり得ません。

以前、「Sing like talking, talk like singing」という言葉にかけて、ゲ―ミフィケーションについて「人生をゲームのように、ゲームを人生のように」という記事を書きましたが、スーパーベターはゲ―ミフィケーションを超えていますね。

とはいえ、とってもシンプルなゲームです。英語の勉強にもなります。是非、皆様お試し下さい。