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この本を借りようと図書カードを見ましたら、うちの次女が2回も借りていました。よほど気に入ったらしい。彼女をこれほど惹きつけるこの本の魅力とは何なのだろう。これが、この本を読み進む上での最大の関心事になりました。
書き出しでいきなり納得。「トミー・ナマケンボは…」で始まります。いかにも次女が好きそうな名前。
何だかよく分からないけど、このトミー・ナマケンボさんは電気仕掛けの家に住んでいて、着替え、シャワー、食事など、全自動でいいみたいなんです。
それはついこの前までの次女。お風呂は寝たまんま入れてあげていたし、着替えも寝たまんまやってあげてたし(今でもそういう日がある!)。うちにもナマケンボさんがいた!
さて、お話の中のトミーさんは、停電がきっかけで大変なことになってしまいます。そして、こんな生活を改めなくちゃいけないと気づくのですが…。
停電と言えば、先日まで話があった計画停電を思い出します。震災で停電になったときには、オール電化の新しい家に住んでいる人が一番困ったようでした。そんなふうに考えると、この本はうちの次女だけでなく、現代人全員への警鐘のような気もします。