車の安全運転度がわかるアプリを
試してみました。

急加速、急ブレーキ、急ハンドルを
検知すると、減点されます。

雪道では毎回満点でした。

「急」が付く操作は絶対しませんから。

ところが、
道路に雪が無くなってしまった途端に
点数が悪化。

意外なのは急加速が多いこと。

ポンコツ軽自動車では
ベタ踏みしても急加速にはならないと
思っていました。

自分では気づかないものなのですね。

このアプリは保険と連動できます。

契約してから安全運転を続けると
御褒美があります。

保険会社によっては
キャッシュバックされたり、
コンビニのコーヒーと交換できたり。

私は、後者のほうを選びました。

安全運転を続ければ、月に一回くらいは
コーヒーかロールケーキが
もらえるようです。

パトカーがいないのに、
こんなに運転に気をつけているのは
自分史上初めてです。

最近、前を走っている車のタイヤが
ロールケーキに見えます。

ヨダレが出ます。パブロフの犬です。

安全運転のトリガーになっています。


こんにちは!

ポポンッと出版!
電子書籍出帆プロデューサーの

とがし としみつ です。


30年も前のことになりますが、
私は技術者をやっていました。

半導体の回路設計です。

今はどうかわかりませんが、
製造された半導体が良品かどうか
見分けるためだけの回路が
必ず付随していました。

この部分の回路規模は
全体の2割程度だったと思います。

その半導体は、
大きなシステムの部品として
動作します。

そのシステムが正常に動作しているかを
モニターするための回路も
その半導体の中に設計しました。

その回路規模は2割以上あったように
記憶しています。

要するに、回路の半分近くが
システムの正常動作を
確認するためのものだったのです。

異常を検知することは、
それだけのコストを払ってでも
必要なことなのですね。

1個の不良な部品を載せてしまったら、
他の部品が全部良品でも
システムは不良品になってしまいます。

さらに、システムが誤動作しているのに
それに気づかなかったら、
システムの外に被害は拡大します。

そのシステムが、
もしもロケットだったら?と考えると
ゾッとします。

宇宙まで飛んでいける物なのですから
制御不能になったら
何をしでかすか分かりません。

先日、
国産ロケット打ち上げの「中止」は
「失敗」じゃないか!
という議論がありました。

かなり、ビックリしました。

異常を検知する機構が
正常に働いたのです。

予想される被害を
最小限に抑えることができたのです。

どちらか二択で選べと言われたら
「成功」じゃないの?
というのが私の本音。

確かに泣く泣くの第2希望で
プランBかもしれませんが、
想定内の結果でした。

私が担当したシステムで言ったら、
異常事態のための回路が
正常に動作したということ。

全回路規模のほぼ半分です。

そこに注いだ努力が報われたと
私なら考えます。

予想される危険を回避できたのですから
良かったと考えるのは
私だけでしょうか?

そもそも「成功」か「失敗」かで
測るものではないですね。

「安全」か「危険」かで測るべきです。

悪天候で運動会が中止になったら、
運動会は「失敗」と言うでしょうか?

新幹線の計画運休を
「失敗」と言うでしょうか?

運転していて危険を感じたから
ブレーキを踏んだ…
これも「失敗」でしょうか?

ポイントはそこではないのです。

最近の自動車の進化は、
「安全」へと軸足を移しています。

これはとても良いことだと思います。

今回の議論を車で例えれば、
アイサイトが作動して
事故を回避した状況を
「失敗」呼ばわりしている
ようなものです。

時代に逆行しているし、
「危険」な考え方です。

JAXAの勇気ある決断に
敬意を表します。

ところで、安全装備を過信するのも
本末転倒で「危険」なことです。

私も、今までは
保険に入ったから
多少の冒険は大丈夫と考える傾向が
有ったように思います。

その点、今回見つけた保険は
ちょっと違います。

ロールケーキをもらえるところが
すごく良いです。

本能に突き刺さります。

保険が一歩
進化したように感じます。


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