『私は神の声を聴きました。』

なんて書くと、

あー、このタイミングでそんな話かよ…

ヤバそうなヤツだと思ってたけど
本当にヤバかったんだ…

と「私」が思われてしまいます。

このメルマガの続きも
読んでもらえない。

それどころか
このあと一生相手にしてもらえない
かもしれません。

でも、こう書き直したら
どうでしょう。

『「私は神の声を聴いた」と
彼は言いました。』

こうすると、
「彼」に責任転嫁して
ヤバい話を進めることができます。

さらに、こう書き直したら
どうでしょう。

『むかしむかし、
「私は神の声を聴いた」
と言う男がいました。』

こうすると、
この後かなりヤバい話が続いたとしても
「私」には殆ど影響は無さそうです。

これを山形弁にしてみましょう。

『むがすむがす
「オレ、神様の声ば聴いだなよ」
て言う爺サマがいだんだけど』

こうすると、この後
どんなに荒唐無稽な話になったとしても
警戒感ゼロで聴いてもらえるでしょう。

そこで
聴いている相手にとって耳の痛い話を
その神様に言わせるのです!

もっと勉強した方が良いよ…とか
もっと仕事頑張れよ…みたいな
説教めいたことを。

これが民話の原型じゃないかと
思います。

ストレートに説教を始めれば、
相手は
「あーそんな話聴きたくない!」と
聴き流しモードになったり、
「そういうアンタはどうなんだよ!」と
反発モードになったり。

でも民話形式で、しかも爺サマが
ハラハラドキドキの冒険をしたり、
抱腹絶倒のキャラだったりしたら?

「また、聴きたい!」って
なりますよね。

説教を自発的に聴くので
いつの間にか教訓が身につく!

先人の知恵恐るべし!です。


こんにちは!

ポポンッと出版!
電子書籍出帆プロデューサーの

とがし としみつ です。


先日、「夢をかなえるゾウ1」を
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聴きました。

ゾウの姿をした自称「神様」の
ガネーシャが出てくる
自己啓発小説です。

余りに面白いので、
2から4まで立て続けに聴きました。

私は、つい最近まで
自己啓発本を敬遠してきました。

何だか胡散くさかったから。

なので、この作品が14年ほど前に
テレビドラマ化された時も
見ませんでした。

小栗旬さんや
水川あさみさんが主演だったので
興味はあったのですが。

今回、
オーディオブック版を見つけたので
聴いてみたのです。

そしたら、メチャクチャ面白い!

ガネーシャは、夢を実現できずに
悩んでいる人の下に降りてきて
課題や教えを与えながら
導いてくれます。

自称「最高神」のくせに
子どものように奔放で人間的。

なぜか関西弁で
可笑しなことばかり言うので、
漫才を聴いているような感じ。

ゲラゲラ笑いながら
読者も課題に取り組むことで、
ガネーシャの教えが身につきます。

これは民話形式の傑作だ!
と思いました。

自己啓発本に書かれてある
考え方や偉人たちの言葉など、
めぼしいものは網羅されています。

登場人物が織りなすストーリーが
結果的には実例解説になっています。

でも、
解説本を読んでいる感じは全く無い!

漫才そのものです。

それでいて
根底には著者の深い哲学的思索が
感じられます。

私がブッタまげたのはシリーズ4。
(※ブッダが掛かっています)

なんと夢の諦め方について
書いてあるのです。

自己啓発と言えば、
ポジティブ・シンキング、
成功法則、夢の実現方法というのが
お決まりの内容。

夢の諦め方を書いた自己啓発本なんて
聞いたことありません!

でも、よくよく考えてみると、
ブレーキの踏み方が書いてない運転教本
みたいなもの。

内容が偏っているというか、
バランスが悪いというか、
不完全な感じがします。

私が自己啓発本に感じていた胡散臭さは
これが原因だったのかもしれません。

著者の水野敬也さんは、対談で
「この世界の仕組みが知りたい」と
おっしゃっていました。

夢のかなえ方を書くなら、
夢の諦め方も書かなければいけない!

そうでないと、世界を片側からしか
描いていないことになる!

そう思われたのではないでしょうか?

煩悩を膨らませ、夢を抱き、
それが叶わなかった時、
人は苦しみに包まれます。

その苦しみからの救済を目指したのが
ブッダです。

水野さんの説明は、
仏教からヒントを得ているように
感じました。

煩悩を煽って、多くの夢を抱かせ、
人を消費に向かわせるのが
資本主義社会です。

叶えて喜ぶ人も多ければ、
叶わず苦しむ人も多いのです。

だからこそ自己啓発本には、
アクセルだけでなく
ブレーキも必要です。

これからしばらくの間、
「夢をかなえるゾウ」は
私のバイブルになりそうです。

耳の痛い教えも多々ありますが、
何度も何度も聴くことになるでしょう。


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