父は90歳、卒寿と言いますね。

何を卒業するの?と
ツッコみを入れたくなります(笑)

やっと年相応の病気になりまして
車で30分ほどの大きな病院に
一緒に行きました。

本人は朝飯抜きでしたので、
帰り道で食事をすることに。

「次の交差点のところにある
蕎麦屋にしよう!」
と父が言うのですが、

「ん?交差点に蕎麦屋無いよ!」

(家具屋しかないよ!
タンス食べるの!?
入れ歯壊れるよ!)

「おかしいな。
来る時は有ったんだけど…」

「え!?
来る時この道通ってないんだけど!」


こんにちは!
ス ー ッ と 楽 に な る !
出 張 は り き ゅ う 師 の
とがし としみつ です。


先日から『ライフスパン』という本を
聴いています。



一言で言うと
「老いは病気だから治せる」
という内容。

ゲノム解析や医療の発達によって
老化現象を止めることができる…

(タンスも咀嚼できる入れ歯が
開発されるかも)

かなり革命的です。

おそらく殆どのお年寄りが
「年相応だから大丈夫です」と
医師から言われたことが
あるでしょうから。

つまり、異常はあるけど
年齢を考えると病気とも言えないので
治療しないで様子をみましょう
というような状態。

「またひとつ大人になった」と
苦笑する人もいれば、
「匙を投げられた」と
落胆する人も。

ライフスパンが常識になれば、
医師は「年相応」という言葉を
一切使えなくなりそう。

そこまで極端ではないにしても
同様のことは
現在進行中だとは思います。

例えば昔の70歳と今の70歳では
元気度が全然違う!

「年相応」という基準は
その年代の平均値に過ぎませんから、
年々変化する相対的なもの。

だから、
いずれ「年相応」も無くなる!
と言われれば、そうかもしれないとも
思うことはできます。

さて、
さっきの交差点の先の蕎麦屋さんで
父と二人、向かい合って
蕎麦をすすりました。

「昔、ここに来たよね。
昔は行列ができてたな…」

(ゴメン。全然記憶に無いんだけど。
誰かと間違ってない?)

それから、文具店とか調剤薬局とか
寄り道しながら帰ってきました。

父と息子の関係というのは
なかなか微妙です。

病気が無ければ、
こんな機会も無かったかもしれません。

老いは病気の方が良いのか、
病気じゃない方が良いのか…

父のワクチン接種も予約しました。

そのうち、老化防止の注射が
できるかもしれません。


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