高校生、あるいは中学生の前に
大きく分かれた二つの道。

文系か?理系か?

その後の人生を左右する
大切な選択…であることは
間違いありません。

どっちを選べば良いか…

この際ですから、
大いに悩んで欲しい。

その差は、数年という
短いスパンで見れば見るほど
大きいでしょう。

でも逆に、十年とか二十年とか
長いスパンで見れば見るほど
小さいと思います。


こんにちは!

スラスラ解る!
小林教室特別講師の

とがし としみつ です。


この年頃で
文理選択を迫られるのは
日本だけらしいですね。

私は、この区別にすら
違和感を抱いていますが、
それは置いておいて
話を進めます。

まず最初のキーワードは
人生100年時代ということ。

私が学生だった頃は、
ひとつの仕事に就いて
定年まで働くのが普通でした。

途中で辞めて転職するのは
どちらかと言えば例外。

ブラック企業なんて言葉も
ありませんでしたから、
本人の適応性の欠如と
みなされました。

ですから、文系理系の選択は
文字通り一生を決めることでした。

でも、時代は激しく変化。

私たちの世代ですら、
そうは言えなくなりました。

理由は
人生100年時代が到来したから。

その意味するところは、
長寿社会の到来というよりは
年金財政のひっ迫です。

老後が長いので、
定年でリタイヤするわけには
いかない!

昔ならリタイヤする年頃なのに、
畑違いの仕事にさえ
挑戦せざるを得ない人たちが
増え始めています。

この挑戦を強いられる年齢は、
これからどんどん
若くなっていく筈。

一生の間に就く仕事も、
一つや二つでは
無くなっていく筈。

今まで文系だったから…とか
今まで理系だったから…とか
関係なくなっていく筈ですね。

二つ目のキーワードはVUCA。

これは、不安定さ、不確定さ、
複雑さ、不明確さ、
という4つの言葉の
頭文字を取った言葉なのさ。

今の社会を表していますし、
これから更にこの傾向は進みそう。

文系的な問題を
文系的手法で解決できるのなら、
VUCAじゃないですね。
(理系についても同じ)

そもそも、文系的な問題を
理系的手法で解いている例は
昔からあります。

遺跡発掘での
放射性炭素年代測定の使用など。

文系的な素養を活かして
理系の分野で成功したと
思われる人も少なくありません。

湯川秀樹博士など。

高校で文理選択を迫られるのは
言わば前世紀の名残。

入学後に文理選択ができる大学も
これから増えていくでしょう。

社会に出てからは、
文理にこだわらない手法での
問題解決が求められていきます。

高校での文理選択は、
「ご飯と味噌汁、
取りあえずどっちから食べる?」
みたいな問題に近い気がします。

★★★

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