GWドライブ2日目は、オランダせんべいFACTORYに行った。ところが、どこで待っていたらいいのか分からなくて、ドキドキした。それが楽しかったのでレポートする。

・まず、海鮮丼を食べる

前日、花巻で冷麺を食べたら、なぜか海鮮丼が食べたくなった。翌朝、私たちは酒田にいた。「海鮮どんや とびしま」さんは朝7時開店だが、6時半にはもう長蛇の列。

ゆっくり食べていると8時を過ぎる。オランダせんべいFACTORYの工場見学は9時からなので、ちょうど良い。

・工場見学の駐車場

海鮮どんやを出発して、海と反対方向に最上川に沿って進む。国道112号線を横切って少し行くとオランダせんべいFACTORYがある。とは言え、道は何本もあるので是非ナビを使って行って欲しい。

最短ルートで到着すると、オランダせんべいFACTORYは道路の右手にあり、「工場見学入口」の表示が見えると思う。しかし、ここで待っていてはいけない。そこを通過して、545m先に駐車場がある。そこに車を止めて欲しい。

・工場見学の待合所

駐車場の入り口に、プレハブの四角い小さな建物がある。駐車場の管理人室かと思ったのだが、ここが待合所である。中にパイプ椅子が有って、8人くらい座れたと思う。でも、ここに入ってて良いとは思わなかった。

その日も、工場見学希望者が9時前に何組か来ていて、ウロウロしていた。何となくライバルである。待つ場所を間違うと、見学の順番が後になってしまう。別に、後になっても困らないのだけれど、こんなところで要らぬ負けん気が出る。ドキドキした。

駐車場の奥の方に車を止めて、会社の方に歩いていく人がいる。ポツリポツリやってくる。どうやら酒田米菓の社員さんらしい。3人目の人が美人だったので尋ねることにした。私一人で声をかけると不審者になるので、長女を連れて接近。

「酒田米菓の方ですか?」
「はい、そうです」

「工場見学に来たんですが、ここで待ってて大丈夫ですか?」
「はい、もう少ししたら係りの者が来ると思いますので、それまでここでお待ちください」

と言って、プレハブに歩いて行った。
「ドア、開きませんでしたか?」と酒田美人。
「あ、開けて良かったんですね」
中は、エアコンで程よく暖まっていた。

・工場見学入口まで車で移動

まもなく9時になって、係の人が来てくれた。ここから545m先の工場見学入口まで、車で運んでくれるのだ。私たちは一番最初に入ることができた。

・試食の団子がおいしい

中では、せんべいの生産ラインを見ることができる。途中で試食用の小さな団子を発見。おいしかったので、何度か行き来した。先頭を取られてしまったが、そんなことはもうどうでも良い。




トリックワールドもあるので、腕が良ければインスタ映えする写真を撮ることができる。

・2階は体験コーナーもある

395mの見学コースを終えると、2階のカフェに行くことができる。売店や体験コーナーもある。娘たちは「おせんべい作り体験」の「味付け体験」をやった。いろんな種類の味を選べる。娘たちが選んだのは「チョコバナナ味」「わさび味」「たこ焼き味」「チーズ味」とかだったと思う。

・駐車場は出口から近い

工場見学出口から出れば、車を止めた駐車場はすぐ近くだ。後は、勝手に車に乗って帰ってよい。

・感想

印象に残ったのは、団子がおいしかったことと、昔のオランダせんべいのCM。なんと山本リンダが出ていたのだ。へそを出して「うららうらら」と歌い出すよりもずっと若い頃のようだ。

また見たいと思いYoutubeを検索したら、ヒットしたけど見れなくなっていた。工場でしか見れないのかもしれない。また見学に行って、団子を食べながら見たいと思う。