多くのアメリカ人はそんなに幸せではないということを最近知った。金融資本主義が世界を支配し始めている。脱資本主義を目指さなければいけない。

キューバという名前を聞くと、キューバ危機。反米で余り良い印象は無かった。最近アメリカも一時態度を軟化させたのでキューバの良質の葉巻がアメリカに流れ日本では手に入らなくないほどになっていたらしいが、トランプ政権はまた硬化させたようである。

この本を読むとキューバはなかなか良い国のようである。教育水準・医療水準が高い。フィクションではあるが、ドクターXの大門未知子もキューバ大学出身という設定のようである。

東日本大震災以前に行われた対談なので、原子力発電に関して否定的なニュアンスは感じられない。この点、今の博士の考えは違うはずなので加味して読むべきである。

→《ドクター苫米地ブログ》「フィデリート、フィデル・カストロ Jr.の冥福を祈る。すごく仲良かった」(2018.2.3)