時代が急速に変化する中で、それに対応するというか、適応するというか、新しい考え方(ミーム?)が必要だ。この本では、その新しいミームをWorld View 2.0と呼んで提示している。メモるついでに何か書き添えてみようと思う。

今回は…「9.私とあなたで世界を相手に戦っている⇒宇宙は私の見方だ」

これは(WV2.0-01)と同じような気もする。

ビジネス戦士というように、人生は日々戦いという捉え方が当たり前のようである。ところが、筆者は宇宙に贈り物を注文して、希望通り貰えたと喜んだりしている。昔の日本人は、こんなふうな呑気な捉え方もできていたような気がする。もちろん、当時は「宇宙」なんて言わないで、神様とか仏様とか言ったのだろうが。

〈つづく〉

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書影
[オーディオブック版]
こうして、思考は現実になる(2)
著者:パム・グラウト/著、 桜田直美/翻訳
再生時間:5時間19分
オーディオブック配信サービス「FeBe」