スピリチュアルであり、引き寄せ系なのだが、科学を使って説明されているところが良い。軽快な語り口も。

量子力学に粒子からのアプローチと場からのアプローチがあるように、光に粒子の性質と波の性質があるように、自己実現の話にも2つのアプローチの仕方があるようだ。

心理学による説明は、個に焦点をあてているから粒子からのアプローチに似ている。そして、場とか波とかのアプローチをしているのがこの本だ。

こういう系も一頃はいろいろ読んだが、この本が一番できが良い。

FPの力を信じるところまでは私もまだ到達していないが、こういう捉え方をしているとワクワクするし、世の中を違った見方で見ることができるので楽しい。

身の回りの出来事を、常に二つの見方で捉えるようにしたいと思う。

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書影
[オーディオブック版]
こうして、思考は現実になる
著者:パム・グラウト/著、桜田直美/翻訳
再生時間:5時間43分
オーディオブック配信サービス「FeBe」


書影
[オーディオブック版]
こうして、思考は現実になる(2)
著者:パム・グラウト/著、 桜田直美/翻訳
再生時間:5時間19分
オーディオブック配信サービス「FeBe」