FBのお友達がシェアしてた記事、羅漢像の素敵なお顔。どこかで見たような…と思ったら、永昌寺さんじゃないですか。

あれは今年の3月にさくらんぼ七福神をお参りして回っている時でした。ナビに従って行きましたら、住宅が密集している感じの場所。そんなに広くは無いんだろうな…と思いながら、駐車場に車を止めて、門をくぐってみてビックリ。スンゴクデカい。

永昌寺さんのサイトはこちら

家族4人で、アポなしで、突然伺ったのですが、髪の長いきれいな方(おそらく副住職様の奥様)が快く中に入れて下さいました。

大黒天様にお参りさせて頂いている間に副住職様が来て下さり、御朱印をお願いしましたら、
「住職もいらっしゃるから住職に書いて頂きましょう」と言って下さり、奥様に手渡されました。

eishouji
(2015/3/29)


そのお部屋にも十分いろんな仏像があったように記憶しています。説明して下さった後で、この後の予定があるか尋ねられました。行き当たりばったりで出かけてきた旨を伝えますと、「それではせっかくですから、奥の方も見ていきませんか?」と言って下さいました。

奥に言ったらビックリ仰天なのでした。ほぼ等身大の十六羅漢像。このページの最初にリンクを張ったサイトの素敵なお方にお会いできたのでした。

他にも、回転する経蔵(と呼ばれていたように思います)がありました。お経本をしまっておく小屋のような木造の建物(というか神輿状のもの)です。棒が付いていて、建物ごと回せるのです。一周すると、その中にしまってあるお経を全部読んだのと同じ功徳があるということでした。

小さな車に般若心経が書いてあってそれを回すと功徳があるというものは、寒河江のお寺さんで見たことがあります。しかし、こんなに大きなものは、確かチベットにあるものをテレビに見たくらいです。それが、国内で、しかもこんな近くに有ったとは!

これは明治期ころに檀家の大工さんが作ったという説明だったと思います。ですから、そんなに傷んではいないのですが、羅漢像の傷みは確かに酷くて、心が痛みました。

ということで、参加させて頂きました。バッチリ名前が出るんですね。照れます。