同じ言葉でも男と女では意味が違う!というのは今の今まで全く気づきませんでした。女性は共感脳なので、自己主張を極力避けるのだそうです。男は気持ちをストレートに言葉にしていることが多いけれど、女はかなり我慢していても同じ表現になるということです。

アメリカ人もそうなのか分かりませんが、英文を例にして考えてみましょう。

設問1.以下の英文を和訳せよ。
Tom: Can you help me?

これは、発言者がTom(男性)なので、超意訳するとこうなります。

トム: できればでいいんだけど、手伝ってくれない?

ところが…

設問2.以下の英文を和訳せよ。
Jane: Can you help me?

ジェーン: 何で手伝ってくんないの?気が利かないんだから!

妻も(人差し指と薬指の長さから言うと男なのだが)、この話法を使っているようだということが分かりました。子どもたちを学校へ送り出した後の穏やかなひととき、私が何もしてないのに(実は何もしてないからだったのだ!)妻が突然機嫌が悪くなるという怪奇現象をスンナリと説明できるからです。

「ちょっとこれ、手伝ってくれる?」と言われ、
夫婦仲も特に悪くはないから私に遠慮などするはずがない妻が、穏やかな口調で言っているのだから、
「余裕があればでいいんだけど、これ手伝えたら手伝ってくれる?」と解釈しておりました。

しかし…
「そこにボケーっと座ってる暇あったら、とっととこれ手伝ってよ!」という意味だったに違いありません。

それに対して幸せ者の私は、ボケーっと座ってスマホいじってるにも関わらず、
「あー、今ちょっと忙しい」
とか、言ってたわけです。

恐ろしいことです。