「新・ヒトの解剖」の「7.脳とこころ」(p208〜231)を読みました。(小林教室収蔵)
前回と同様のことが、「解剖こぼれ話」として触れてあるのでメモっておきます。
《以下引用(p230)》
…その中心には五億年まえ(オルドビス紀初期)に出現した魚類〜爬虫類以来の脳である脳幹という生命活動を維持するための部分があり、つぎにそのまわりに2.1億年まえ(三畳紀末期)に現われた原始哺乳類で発達した本能や情動をつかさどる古い皮質である大脳辺縁系(旧皮質)があり、さらに最表層には一億年まえ(白亜紀中期)に出現した高等な哺乳類を特徴づける感覚と運動を統合する新皮質がある…。
そして、五万年まえ(第四紀後期)に出現したヒト(ホモ・サピエンス)の特徴であるものごとを理解して、意志をうみだす部分である新皮質の前頭葉が、その最前方に大きく発達しているのである。
《引用終わり》
前頭葉については、井尻さんや川島さんの所で以前触れています。
《インデックス》
◆◆◆鍼灸治療室.トガシ◆山形県東根市◆はりきゅうのトガシ◆◆◆
前回と同様のことが、「解剖こぼれ話」として触れてあるのでメモっておきます。
《以下引用(p230)》
…その中心には五億年まえ(オルドビス紀初期)に出現した魚類〜爬虫類以来の脳である脳幹という生命活動を維持するための部分があり、つぎにそのまわりに2.1億年まえ(三畳紀末期)に現われた原始哺乳類で発達した本能や情動をつかさどる古い皮質である大脳辺縁系(旧皮質)があり、さらに最表層には一億年まえ(白亜紀中期)に出現した高等な哺乳類を特徴づける感覚と運動を統合する新皮質がある…。
そして、五万年まえ(第四紀後期)に出現したヒト(ホモ・サピエンス)の特徴であるものごとを理解して、意志をうみだす部分である新皮質の前頭葉が、その最前方に大きく発達しているのである。
《引用終わり》
前頭葉については、井尻さんや川島さんの所で以前触れています。
《インデックス》
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