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2013年度受験用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)の「東京都立富士高等学校附属中学校」(p195〜203)を読みました。(小林教室収蔵

1.
問題1.
これはプロジェクトの工程線表ですね。プロジェクトの工程を考えるまでには10年以上あるかもしれませんが、非常に実践的な問題だと思います。

問題2.
3.1×30×(1−0.15)=79.05≒79.1
という計算になりますが、%表記されている温度ロスを100分の1にして公式に代入できるでしょうか?

問題3.
けんじくんは1月、つよしくんは6月、みなみさんは8月、あきらくんは5月と言っていますから、それぞれの月に関して月ごとの発電量を前問の要領で算出して見れば、5月が最大ですからあきらくんということになります。その理由を実験結果から理由づけさせるために3ページ弱にのぼる実験結果の説明があったわけですね。

2.
推論を進める過程を3つの設問に分けて段階的に導いてくれています。良い問題だと思います。
問題1.
1通りしか作れない組み合わせというのは、あおいくんの場合ですね。(0,0,1)(0,0,2)(0,0,3)(0,0,4)(1,1,1)(2,2,2)(3,3,3)(4,4,4)の組み合わせが考えられます。ついでに他の場合も考えてみますと…
2通り(ふじくんの場合):(0,1,1)(0,2,2)(0,3,3)(0,4,4)
3通り(さくらさんの場合):(1,2,2)(1,3,3)(1,4,4)(2,1,1)(2,3,3)(2,4,4)(3,1,1)(3,2,2)(3,4,4)(4,1,1)(4,2,2)(4,3,3)
4通り(ゆりさんの場合):(0,1,2)(0,1,3)(0,1,4)(0,2,3)(0,2,4)(0,3,4)

問題2.
3の倍数になる数は、百の位の数字と十の位の数字と一の位の数字を足すとやはり3の倍数になります。この性質を使えば簡単ですね。4人、みんなの場合を考えてみましょう。
1:あおいくんの場合:300,111,222,333,444
2:ふじくんの場合:303,330
3:さくらさんの場合:144,414,441,114,141,411
4:ゆりさんの場合:103,130,301,310,104,140,401,410,203,230,302,320,304,340,403,430
※4(ゆりさん)は3の倍数ではありません。

問題3.
ふじくんは303か330ですから、「0」は残り一枚だけ。あおいくんが300である可能性はなくなります。「3」も残りは一枚だけですから333である可能性もなくなります。
さくらさんはいずれの場合でも「1」と「4」を一枚以上使いますから、あおいくんは111でも444でもない。
ゆえに222だけが残ります。

国語(?)は、鈴木孝夫『日本語教のすすめ』からの出題です。

今回も実用的な場面がありそうな良い問題だと思いました。

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