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漢文と言うと、まずレ点とか、返り点を教えられて、まずそこでウンザリしていたような気がするのですが、公文教材は流石にそんなことはしませんね。ホッとしました。
書き下し文をまず音読するところから始めてみました。この独特の言い回しは大好きです。それから、いろんな考え方に触れるのが好きなので、諸子百家を読むのも大好きでした。
漢文と言えば、やはり最初は『論語』です。「学びて思はざれば則ちくらし…」で「学ぶ」を「読書」と解説されているのを見て、なるほど公文だ!と思いました。
ただ、何となく、この歳になって読み返してみると、孔子という人は何となく偏屈な感じがして、思想としても余り深いものを感じません。儒教が余りにもスタンダード過ぎて新鮮味を感じなくなったということなのかどうか。
その点、『老子』の方が何だか深みを感じました。「賢者を尊ばなければ人民の争いは生じない、品物を貴重だとしなければ盗みはしない…」とか「器にしても家にしても『無』があるから用を足すのだ」という考え方は、学生の頃に初めて出会ったときと同様の「なるほど」感がありました。
ただ、この思想にどっぷり浸ってしますと何もしないことになってしまいそうですが。
書き下し文に触れて、それぞれの思想のエッセンスをつかむことができますから、世界史や倫理社会の参考書としても使える教材ですね。
【グラス片手に大人の公文】国語〔L-020〕
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