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「瞑想の心理学」(法蔵館)
第四章「方法論―止観双修」の「真我と仮我」を読みました。

《以下引用》
色・受・想・行・識の五蘊から成り立っているわれわれの身心が本当の私ではないことを、空海は「五蘊の仮我」と呼んだ。…身体(肉体)も四大の仮和合であるなら、良くも悪くも妄りに心が生じ、感情、思考、意志、意識など何層にもわたって連なる観念(妄念)の巣窟を、われわれは自分とみなしているのだ。
《引用終わり》

心が妄念の塊だというのはいいとして、身の方をあやふやなものにする禅語「父母未生以前の本来の面目」が紹介されています。私も以前、同じようなこと考えてたみたいです。

《つづく》