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くもんのすいせん図書(Cの17番)「てぶくろをかいに」を読みました。(小林教室収蔵

母の子を思うやさしさ(キツネではありますが)が伝わってきて、読み始めてすぐに心が温かくなります。

そんなとき、ふと思い出される母ギツネの過去。人間との怖い思い出。

母の忠告にもかかわらず、子ギツネは出す手を間違ってしまいます。このまま帰れるんだろうかという不安。

人間の母子のホッとするやりとり。そして、ホッとする結末。

「ほんとうに人間はいいものかしら。」という母のつぶやきは、読者の良心への問いかけのようにも思えるし、いいものであって欲しいという作者の祈りのようにも思えます。

手袋だけじゃなく長靴も要るんじゃないか?なんてことは言いっこ無しです。