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「やっててよかった!公文式」というテーマで作文募集(山形事務局独自企画)と聞いたので、賞品(図書カード500円)欲しさに書いてみました。が、募集対象に該当しないようだったので、ブログに載せることにしました。以下、その作文です↓



娘たちが公文式をやっているのを見て、自分もやってみたいと思った。子どもに「ちょうど」があるなら、大人にもあるはずだ。聞けば、社会人でもできるという。

思えば社会人になってから、英語の教材を買ったこともある。大人になってもう一度数学を勉強し直そう、というようなブームもあり、そんな本も買ったことがある。文学作品も、この歳だから分かる味わいがあるはずで、読み直してみたいという気持ちも何年来とくすぶっていた。そして、それらの試みはこれまで何度も挫折している。

父親となり、これから始まる我が子の教育を考える段になって、それらの試みが再びくすぶり始めた。学問というこんなアダルトな楽しみを、なぜ子どもだけがするのだろう?子どもにとって良い教材ならば、大人にとっても良い教材のはず。そんな思いから、娘たちと並んで、公文式をすることにした。

名前、日付、時間の書き方、教材の提出の仕方など、公文式のルールは先輩である娘たちから教わった。赤ペンの添削の意味も娘たちが教えてくれた。見れば、教室の他のお友達にも教えたりしていて、幼稚園児がしっかり先輩の役を果たしているのには驚かされた。

私は中学教材から始めたので、進度ではこの先輩たちをあっさり追い抜いてしまった。悔しそうに小さな先輩が言った。「必ず、パパを追い抜いてやる!」

教育は共育でもあることが望ましいし、競育であっていいと思う。こんな嬉しい挑戦を受けた以上、これまで挫折を繰り返した私の試みも当分大丈夫だと思う。