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穴に落ちてしまった間抜けな犬ろくべえ。それを子供たちが何とかして助けようとするお話。ろくべえも滑稽ならば、子供たちの突飛な救出策も面白い。
今ならば、警察とか消防とか呼ぶんでしょうか。困っている動物を助けたというニュースをたまに見かけます。公的機関が動くのは良いことなんでしょうけど、この本を読むと何だか風情が無いことのように思ってしまいます。
灰谷健次郎さんが自分の体験談を書いています。どうしようもなくて困って泣いていた時に、浮浪者のおじさんから慰められて帰りの電車賃をもらったとか。
昔はそういう優しさが人々の心の中にあったんですよね…
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