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くもんのすいせん図書(Bの2番)「一休さん」を読みました。(小林教室収蔵

「一休さん」の話は子供のころ大好きだったのですが、あらためて読んでみると、いろいろ引っかかるところがありました。

例えば「うしろむきでおきょう」ですが、仏壇のろうそくの火を息で消してはダメだというのは決まりとしてあるわけで、それを素直に受け入れないで屁理屈をこねるのは何とも感心しません。

後ろ向きでお経をあげるくらいならまだかわいいですが、毛皮を着たお客さんを門前払いしたり、仏像を叩いたり茹でたり、水飴を盗み食いした上に和尚さんが大事にしているせとものをわざわざ割って偽装工作したり…かなり悪質です。

こんな話を子供のころ好んで読んでいたのかと我ながら驚いたし、よく非行に走らなかったものだと思いました。

おとぎ話は残酷な方がいいという話もありましたから、それでいいのかなとも思いますが…。