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「科学とは冷たいもの」という印象が、私の中にはありました。科学は客観性とか再現性を重視します。

「これって、こう思うよね?」とか、友達に同意を求められても、「そうかな?そうでない場合も、ひょっとするとあるんじゃないかな?」的な対応をすることが多々ありました。それが客観性ということ。

更に極端な例を挙げれば、事故が起こりそうな状況を何度も作り、起こりそうになっても防ごうとせず、百回のうち何回大事故になるかを冷静にカウントする。それが再現性を重視するということ。

理学部に通う人間にはそんな「さだめ」があると思っていました。だから友達が少なかったんだと、最近反省しています。

先日のドラッカーの話で、ずっと前に書いた「さん」づけの科学を思い出しました。

虫さん、鳥さん、魚さん生活を調べる生物学。水さん、鉄さん、炭素さん、アルコールさん、水酸化ナトリウムさんの性質(仲がいいとか喧嘩するとか)を調べる化学。原子さん、陽子さん、電子さんの性質を調べる物理学。

原子さんという名字、陽子さんという名前は実際にありますね…。

「○○さんて、どんな人?」「緊張するとどうなる人?」「お酒飲むとどうなるの?」「若い時はどうでした?」「何が好き?」「嫌いなものは?」等々、人間に対して抱くような好奇心。

科学する心は、実はこの好奇心に通じるものなんじゃないだろうか?

もう少し早くこれに気づいていれば、友達がもっと多かったかもしれない…。

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