最初に断っておきます。高速道路無料化を絶対実行しろよ!という意見ではありません。高速道路も使い方しだいでCO2削減につながるんじゃないですか?という意見です。高速道路はノンストップ道路ですから、そこをうまく生かすことはできないでしょうか?ということです。
さて、車の燃費を悪化させるのは渋滞と急加速だと思います。
まず渋滞について。高速道路の料金を下げて利用者を増やすということは道路が増えるのと同じですから、車の密度は下がります。もちろん、走行する車の台数は同じという前提ですけど。だから、渋滞を緩和する可能性がある、と言えます。
次に急加速について。高速道路は基本的にはノンストップ道路です。だから加速する局面が非常に少ない道路です。一般道路のように交差点での停止が頻繁にあるとその都度加速の機会がありますし、発進時の加速が最も燃費が悪いはずです(高速走行時の加速よりもずっとずっと急加速になりやすい)。このノンストップ道路の特長を生かせば、高速道路はエコ道路に成り得ると思います。スピードを余り出し過ぎると燃費は悪化するでしょうから、一般道より少し速く走れるくらいに速度制限すべきかもしれません。
例えば、高速道路への入り口にこんな表示をつけてはどうでしょうか?「当インターチェンジ付近の通過車平均速度○○km/h」これを見て、一般道路を走っている運転者は今の速度と比較して、高速道路に上がるかどうか判断する。遠くに行こうとしている人ならば、同等の速度以上であれば、高速道路に上がった方がいいかもしれない(信号待ちがないから)。それほど遠くに行くわけでなければ、高速道路の速度が速い時だけ上がればいい。高速道路が遅ければ、上がるのは控える(そのためには少しお金を取った方がいいかもしれない)。
鉄道や飛行機や船の利用者が減るから高速道路料金は下げるな!という意見もあります。交通手段をあれもこれもと欲張って開発してきたツケが回ってきているわけで、ここらで各交通機関をどういうバランスで利用するのがいいのか、利便性・採算性・環境負荷等々の面から各地方ごとに検討して、コントロールすべき時期なのかもしれません。
ただ、車の利用をコントロールする方法として高速道路の利用抑制をするのは勿体ないような気がしています。車全体の利用制限を別の形で行えば、高速道路はエコ道路として活躍し得ると思うからです。
以上、造ってしまった道路は仕方ありませんから、高速道路としてではなく、エコ道路(ノンストップ道路)として転用してはいかがでしょうか、という提案でした。
さて、車の燃費を悪化させるのは渋滞と急加速だと思います。
まず渋滞について。高速道路の料金を下げて利用者を増やすということは道路が増えるのと同じですから、車の密度は下がります。もちろん、走行する車の台数は同じという前提ですけど。だから、渋滞を緩和する可能性がある、と言えます。
次に急加速について。高速道路は基本的にはノンストップ道路です。だから加速する局面が非常に少ない道路です。一般道路のように交差点での停止が頻繁にあるとその都度加速の機会がありますし、発進時の加速が最も燃費が悪いはずです(高速走行時の加速よりもずっとずっと急加速になりやすい)。このノンストップ道路の特長を生かせば、高速道路はエコ道路に成り得ると思います。スピードを余り出し過ぎると燃費は悪化するでしょうから、一般道より少し速く走れるくらいに速度制限すべきかもしれません。
例えば、高速道路への入り口にこんな表示をつけてはどうでしょうか?「当インターチェンジ付近の通過車平均速度○○km/h」これを見て、一般道路を走っている運転者は今の速度と比較して、高速道路に上がるかどうか判断する。遠くに行こうとしている人ならば、同等の速度以上であれば、高速道路に上がった方がいいかもしれない(信号待ちがないから)。それほど遠くに行くわけでなければ、高速道路の速度が速い時だけ上がればいい。高速道路が遅ければ、上がるのは控える(そのためには少しお金を取った方がいいかもしれない)。
鉄道や飛行機や船の利用者が減るから高速道路料金は下げるな!という意見もあります。交通手段をあれもこれもと欲張って開発してきたツケが回ってきているわけで、ここらで各交通機関をどういうバランスで利用するのがいいのか、利便性・採算性・環境負荷等々の面から各地方ごとに検討して、コントロールすべき時期なのかもしれません。
ただ、車の利用をコントロールする方法として高速道路の利用抑制をするのは勿体ないような気がしています。車全体の利用制限を別の形で行えば、高速道路はエコ道路として活躍し得ると思うからです。
以上、造ってしまった道路は仕方ありませんから、高速道路としてではなく、エコ道路(ノンストップ道路)として転用してはいかがでしょうか、という提案でした。
コメント
コメント一覧 (8)
自動車税・重量税・自動車取得税・自賠責保険料等をむしろ引き上げて、カーシェアリングを促すのもいいかな…と思っていましたが、燃料税だけにするというのもシンプルでいいですね。
選挙公約としては「高速道路無料化」を守って「ガソリン税撤廃」を諦めるというパターンの方が賢明だと私も思います。
更に、自動車のいろいろな利用制限方法を比較検討すべきですね。
高速道路を使用しない人も、一般道の交通が減り、商品の輸送コストが下がり、恩恵を受けます。
しかし、自動車利用のコストが相対的に安くなるのは、渋滞やCO2増加等々、様々面で問題があることは明白です。
その対策には、燃料価格を上げるしか方法はありません。
もちろん、単純に燃料税を上げるのは、不満が噴出するでしょうから、走らなくても払わされる自動車税や重量税、自動車取得税、自賠責保険料を全て燃料税に置き換えてはどうでしょう?走った分だけ払うという、極めて当たり前のことが実現し、平均的には負担が増えずに、自動車利用の抑制が図れます。
それでも渋滞する市街地中心部では、一般道を含む全ての道路で料金を徴収するロードプライシングが有効です。ロンドン等でも実施しており、一般道も含めて渋滞が減少します。
作ってしまった高速道路は維持にも金がかかりますし、壊すにも金がかかるし、使わないまま放置していたら崩壊し始めて危険です。作らないに越したことはなかったのですが、作ってしまったものは仕方がない。これを最も有効に使うにはエコ道路への転用だと思ってます。
レジャーでのマイカー利用が増えてしまう云々は、元記事にもさりげなく書いていますが、何らかのマイカー利用制限が必要だと思います。ただ、マイカー全体の利用制限を高速道路の利用制限で行うのは中途半端だと思います。
交通機関は個々に技術革新を繰り返し、技術的には大変効率良くなっていますが、社会的には非常に非効率になってしまいました。全体的なバランスを考えて、マクロな視点で調整すべきときだと思います。高速道路を無料にするかしないかは、全体的に見渡してからの方針しだいで決めるべきです。
利用する人も利用しない人も税負担を強いられる。税負担でなく今までどおり受益者負担とすべき。
利用増による渋滞によって、運送会社や高速バス会社は予定の時間通りに走れず事業が成り立たないので、無料化に反対している。渋滞はマイナスの経済効果となる。
自家用車の利用増によって、排ガスが増加して地球温暖化および健康被害を加速させる。
本来、モーダルシフトによって、自家用車から公共交通機関へ移行させて、二酸化炭素の排出量を減らして温暖化対策とするべきであるが、その逆を推進しようとしている。
新聞社による全国の知事へのアンケートでは、高速無料化を評価した知事は岩手、徳島、沖縄のわずか3知事だけ。
民主党の政策は総じて他人の納めた税金のばら撒きによる人気取りに重点が置かれており、本来必要な理念が無い。
「国民ひとりひとりの生活形態の変化」まで踏み込まないと目標達成は難しそうです。方向性は間違いではありませんから、うまく行くように祈るしかありませんが。
まぁ、交通機関の整備に関しては、物流問題・地方問題・老人問題・環境問題・税金問題から土建屋の仕事問題まで、色々と考慮すべきことが多いですし、国土開発のみならず、国民ひとりひとりの生活形態の変化も絡むわけですから、国家そのものの今後のありかた・方向性のイメージをしっかり固めてからじゃないと、実は議論できない問題なのかも知れないですね。
目先の損得や利権、自己都合で「良い悪い」を言う人が集まって話し合っても、長期的なプランも出て来ないでしょうし、結局は今までのように不均衡かつ無駄な税金の使い方や、非効率的な開発・対策にしかならないかも知れないですね。
公共交通機関vsマイカーという対立軸もありますが、飛行機vs新幹線vs自動車という対立軸もあると思います。これは我が東根市で感じることなので、船は入ってこないのですが、海辺なら更に複雑かもしれません。
東根市は空港があり、新幹線も止まるようになり、二つ目のICを造ろうとしているところなのですが、飛行機も新幹線も利用者は少なくてそれぞれ何らかの補助金を出しているはずです。さらに、高速道路は有料無料に関わらず、税金が使われます。
交通機関をどれかひとつにしぼったら、利用者はその交通機関に集中しますから、採算性も上がり、増便すれば利便性も上がり、税金は入ってくるばかりだと思います。
交通機関をしぼるのはなかなか難しいとは思いますが、共存させるならさせるで、最適な均衡点を設定して、それぞれ利用者数をコントロールしなければいけない…そんな時期に来ているような気がします。
環境負荷を考えれば、自動車が一番制限されるべき交通手段でしょうね。地方は車がないと生活できないという反論はよく聞きますが、マイカーを控えてバスに乗る人が増えれば、増発されて、バスでも事足りるようになるかもしれません。
ただ、そんな姿に移行していく過程で、造ってしまった高速道路の一番今日的な使い方は何だろうと考えたのがこの投稿です。
「高速」というのはいかにも20世紀的な価値観だと思います。「ノンストップ」であるところに着目すれば(「定速道路」と言うのがいいだろうか?)、既存の車両の燃費をプリウスに近づけることができるかもしれない。
…
でも、何だか、交通に限らず、何でもかんでも慌ただしくて、訳わかんないまま皆走ってる感じですよね…9月の連休は世の中全部お休みにして、落ち着いて考えてみた方がいいと思うんですけど。
物流車両・登録車両のみ無料化して、一般車は料金据え置きでいいと思うんですよね。
というのも、地方ではバスや三セク鉄道も壊滅寸前ですし、このままでは車に乗れない高齢者が地方に住めなくなります。今でも家に籠ることを余儀なくされている方は多いです。
基本的には車依存から脱却する方向で考えないと・・・地方は国家の土台ですが、ここが衰退したら、国力もなくなると思います。
都市部にしても、もっとパークアンドライドを推進すべきですし、環境負荷という観点でも、脱車の方向性しかないと思うのですが…。
・・・なんて言っているうちに、首都高・阪神高速だけでなく、東名・名神・中央・関越その他、都市近郊の渋滞路線は無料化しないと匂わせる雰囲気が出てきはじめましたね。
中国道や北陸道等の地方自動車道だけ無料化ということになれば、それこそ地方は見捨てられた、という感じになりますね。
公共交通機関は廃止しますので、自家用車を各自で使って自助努力しなさい、免許がないなら都会に住みなさい…となれば・・・。