ブログネタ
日々の戯れ言 に参加中!
NHK「爆笑問題のニッポンの教養#63」(2月24日放送分)を見ました。ロボット工学の三浦宏文先生でした。

今回の哲学的対話は、ロケット開発(NASAで!)から二足歩行ロボットの開発に転向して、人間の動きを模写することに虚しさを覚えた、という先生の述懐から。そこに太田さんが噛みつきました。

ゴキブリに意志があるかないか、ハチやアリが構成する社会と人間が構成する文明社会との間に差があるのか、なかなか面白い問いかけでした。果たして人間だけが特別なのだろうか…?

真っ向から斬りつける太田さんですが、しっかり受け止めながらもさらりと穏やかに包み込むところは、先生の人柄なのか年の功なのか。若い先生の時のようなスリリングなところが無かったのは少し物足りなかったけど、70歳くらいにはこんな雰囲気の人になりたいなあ…と思いました。

《つづく》