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NHK「爆笑問題のニッポンの教養#59」(1月27日放送分)を見ました。建築設計の西沢立衛先生でした。

番組で紹介されていた森山邸。隣家や道路との境界が区切られていないオープンな設計。昇ったり降りたりする通路が家の内外にあり、子供の遊び場にあるアスレチックにも似ていて、行ったり来たりするのが楽しそうです。

新しいというよりは、懐かしいような感じさえしました。私が子供のころは、都市整備がされていなくて、車が通れない狭い道が通学路でした。公道なのか私道、屋敷の庭なのか畑なのか空地なのか、小学校の頃は全く気にしないで通学路にしていました。

だから、あまりいい設計だとも思いませんでしたね…

ただ、まっすぐな道路が碁盤の目のように切られ、立ち並ぶ家の色や形まで統一されたヨーロッパの街というのも、きれいだとは思いますが、「いい街だ」とか「住んでみたい」とか私は全然思わなくて、それに比べたら西沢さんの設計も悪くないかな…とは思いましたが。

西沢さんの設計がヨーロッパで認められているというのは、ちょっと違和感を感じます。

録画して翌28日に見ましたが、この日は楳図かずおさんの「まことちゃんハウス」の判決が出た日でした。いろんな家があるものだと感心させられる一日でした。

《つづく》