長い間、自分が漠然と思い描いてきた働き方があります。会社とかには勤めないで、主に自宅で活動する。自分ができることで、かつ人が喜ぶことをしてあげて、そのお礼としてお金をいただく。それが自分の好きなことなら最高です。自分の好きなことをしてお金がもらえて、生計を立てられるなら、こんなに幸せなことはありません。

具体的にいえば、これは自営業ということになります。でも、自分の好きなことは大抵お金にはならないこと。それでも何とかするテクニックはないだろうか。

そこで、石橋を叩いて渡る臆病者の僕が考えたのは、最小限の規模で行うミニマム個人事業です。これを「ぷち自営」と呼ぶことにしました。