トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

2021年09月

センスは知識からはじまる

くまもんをデザインされた
水野学さんの本のタイトルです。

かなりビックリしました。

センスと知識なんて
対極にあるものとばかり
思っていましたから。

それが
原因と結果みたいな関係だなんて!

思わずダウンロードして
聴き始めました。

タイトルを見ただけで
すぐに読みたくなる…

著者の思惑通りですね(笑)

何とセンスの良いタイトルでしょう!

「センスは生まれつきのものと
思い込んでいる人は多い」
という『知識』を元に
タイトルを決めたに違いありません。

そういう人がこのタイトルを見たら
読まずにはいられなくなるはず。

知識は生まれてから
身につけるものですから。

このタイトルこそ
『知識』からはじまったセンスの
実例じゃないか!

もう、本を読む前から
この本の内容に納得していました。


こんにちは!

スラスラ解る!
小林教室特別講師の

とがし としみつ です。


「センス」という言葉を普段
どんなふうに使っているか
自分の場合を考えてみました。

「自分はセンスが無いな…」と
一人で嘆く。

「私はセンスが無くて…」と
他人に言い訳する。

ろくな使い方してません(笑)

唯一、ポジティブな使い方は
「あなた、センス良いですね!」

これをタイトルにするなら
『センスは
コンプレックスで終わっている…』

センスは
小さい時に備わるものだと
思っていました。

ですから、
こんな歳になってからは
どうなるものでもない!

ジタバタしても
もう何も始まらない…

ところがです!

知識からはじまるとなると
話が違ってきます。

歳を取っているほうが
知識の量は多いでしょうからね。

私のセンスは終わっていない!
これからも次々と始まりっぱなし!

何だか嬉しくなってきました。

これまでの人生、
自分にはセンスが無いと思っていたので
音楽とか美術とか、芸術科目は
最初から諦めモード。

でも、芸術科目でも
知識を教えた方がいいと
水野さんは書いています。

芸術科目に
理論とか歴史の内容が含まれていたら、
私は俄然夢中になったと思います。

例えば『開運!なんでも鑑定団

依頼品の作者の表現技法や歴史を
解説するビデオはとても面白いです。

それから
関ジャム完全燃SHOW』という番組。

ゲストのアーティストたちが
音楽の理論や歴史について熱弁します。

音楽のことは全く分からないのですが、
見ていてとても面白い!

金と暇があったら、
今からでも音楽やりたい!

学校の音楽の授業がこんなだったら
間違いなく俺の人生変わってたぜ!

芸術家で喰っていくのは難しいから、
わざと芸術の授業を
つまらなくしたんじゃないか?

これはきっと文科省の陰謀だ!
と思ってしまいます。

さて、
センスを磨くには知識が必要だ!
ということが分かりました。

知識、即ち情報です。

今は、インターネットがあるので
集めるのは簡単。

それを読みこなす時に必要なのは
国語力です!

英語の最新情報も読むのであれば
英語力!

さらに数値データなどを理解するには
数学力!

ということで、センスを磨くには
公文の教材も有効であることが
分かりました。

くまもんデビュー(2010年)と
ほぼ同時期に始まった
ベビークモン(2012年〜)。

キャラクターはくろくまくんです。

似ているように思ったのですが、
並べてみると全然違います。

どちらも
黒い熊をモデルにしているのですから
多少似ているのは当然ですが。

ヒットさせるためには
奇抜なアイディアが必要なように
思ってしまうのですが、
それは極めて珍しいのだそうです。

くまもんも、くろくまくんも、
どこかホッとする感じです。

むしろそれがヒットの秘訣。

詳しくは
水野さんの御著書を御覧下さい。



#センスは知識からはじまる
#水野学
#くまもん
#音楽
#美術
#芸術
#理論
#歴史
#開運なんでも鑑定団
#関ジャム完全燃SHOW
#ベビークモン
#くろくまくん
#公文式小林教室
#公文式
#山形県東根市
#東根市小林
#くもん
#公文やってる方と繋がりたい
#くもんいくもん
#kumon
#kumonfriends
#yamagata
#higashine
#トトガメール
#トトガズーム
#totogaxmail
#totogaxzoom
#ローカルビジネス
#人生100年時代
#50過ぎオヤジでも頑張ろう
#正直は最大の戦略
#localbussiness
#100yearsoflife
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

谷本真由美さんの
世界でバカにされる日本人
を読みました。

日本は大丈夫なのですか?
どうしちゃったんですか?
どうして何も対策を立てないのですか?

外国の知人から尋ねられるそうです。

主に、世界断トツのスピードで進む
日本の人口減少と少子高齢化に関して。

彼女は外国に住んでいるようですが
「外国」とは日本から見た外国。

文章は
歯に衣着せぬストレートな表現なので
分かりやすくて痛快。

ゲラゲラ笑いながら聴きました。
(オーディオブックなので)

かなりの毒舌ですが、
日本の政治やマスコミに関する所は
「ですよね?」「やっぱりね!」と
膝を打つことばかり。

本当に日本は大丈夫なのでしょうか。


こんにちは!

ポポンッと出版!
電子書籍出帆プロデューサーの

とがし としみつ です。


歴史上、日本は時として
凄いことをやってのけるのですが、
あれ?どうしちゃったんだろう?
ということもやらかしています。

戦争のことで恐縮ですが、
太平洋戦争ではゼロ戦を登場させ、
これからの戦は戦闘機だぜ!
ということを世界に見せつけました。

それに気づいたアメリカは
大量の戦闘機を生産。

なのに日本は、
日露戦争のような艦隊決戦を目指し、
戦艦大和を戦略の中心に据えました。

これからの戦は鉄砲だぜ!
ということを見せつけた信長が
源平合戦のような戦い方に
戻るようなもの。

当時のアメリカは
ズッコケたに違いありません。

これと似たようなことを
ロボットに関しても言えるように
私は思います。

一時期、
日本メーカーが次々と
二足歩行のロボットなどを
発表しました。

日本人は
鉄腕アトムやドラえもんを
生み出しているので、
ロボットには愛着を持っている…

一方、欧米人は
ロボットに人間が支配されるという
恐怖感があり、
ロボット開発には慎重なのだ…

当時は、そんな解説が
まことしやかに語られました。

数年後には、街じゅうのお店に
ペッパー君が立つような雰囲気でした。

今、ペッパー君は
どこに行ってしまったのでしょう。

私はペッパー君に
話しかけたことがありますが、
話が噛み合いませんでした。

私の話し方にも
問題があったかもしれません(笑)が、
お店の受付をするのは
かなり難しい感じ。

逆に、最近目覚ましいのはAI。

ウェブサイトの運営では
AIが活躍し始めています。

これは外国のサイトの方が
先行している感じです。

やはり、
日本人はハードウェア開発は強いけれど
ソフトウェア開発は苦手
ということなのかもしれません。

AIとはアルゴリズムであり、
完全にソフトウェア。

戦法や戦略も政治もジャーナリズムも
ソフトウェア。

一方、
ゼロ戦や戦艦大和はハードウェア。

後に、この技術力は
造船業や自動車産業、
新幹線やロケット開発などに
継承されています。

遡れば、
種子島に鉄砲が伝わって間もなく
火縄銃の国産化に成功。

昔から、
こういった技術は得意だったのですね。

そうなると、忘れていけないのは
日本刀ではないでしょうか。

私は博物館でガラス越しに見たくらいで
触ったことはありません。

なので、
見た目の美しさしか知りませんが、
切れ味や使いやすさは抜群らしいです。

これを体験した気分にさせてくれる本が
刀 その科学と工芸美-愉快な動画と共に元寇の謎に迫る」です。

著者の重野芳人さんは
東北大学名誉教授で工学博士です。

大学で教鞭を取られていた頃、
留学生たちに
日本刀を見せた時のエピソードなど
写真付きで楽しく読むことができます。

さらに、日本刀の歴史と科学的な解析。

動画も付いた豪華な構成。

歴史好きの人も科学好きの人も
楽しめること間違いなし!

私は両方なので大満足でした。

元寇は、当時世界最強の軍隊が
日本に攻めてきた国家存亡の危機。

でも、一回目の文永の役では
嘘のようにあっさりと
元軍を追い払っています。

とんでもなく凄いことを
やってのけているのです。

その謎を解く鍵は日本刀にある!
というのが重野さんの大胆な仮説。

やはり、日本を危機から救うのは
技術力なのか…

この本を読んで、
日本の将来について考えてみましょう。



#谷本真由美
#人口減少
#少子高齢化
#太平洋戦争
#ゼロ戦
#戦闘機
#日露戦争
#戦艦大和
#鉄砲
#ロボット
#AI
#アルゴリズム
#日本刀
#トトガメール #トトガズーム
#totogaxmail #totogaxzoom
#トトガプロ #電子書籍出版
#電子書籍出帆
#kindledirectpublishing
#ローカルビジネス
#人生100年時代
#50過ぎオヤジでも頑張ろう
#正直は最大の戦略
#localbussiness
#100yearsoflife
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ