トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

2014年05月

ブログネタ
★くもん・公文・KUMON★ に参加中!
I have finished 141〜150 of K1. The story is "Alice's Adventure in Wonderland".

The Mock Turtle said...
"The master was an old Turtle. But we called him Tortoise because he taught us."(tortoise and taught us)
"They are called lessons because they lessen from day to day."(lesson and lessen)

A word play like this, is called "OYAJI GYAGU" in Japan. Sometimes, people feel so cold.(called and cold)

【Kumon for grown-up】英語〔K1-150〕

※この記事は、公文の教材を学習している方々と解く楽しみを共有するために書いておりますので、問題と模範解答は表示していません。ご了承下さい。
◆◆◆公文式小林教室◆山形県東根市◆◆◆
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ブログネタ
悟りへの道 に参加中!
「神秘主義の人間学」(法蔵館)「第十二章 空海」(p251〜287)を読みました。

《以下引用(p270)》
無明とは心の本源を如実に知ることができない不覚であり、いわゆる無知とは違う。それどころか無明は豈図らんや、くさぐさの知識と情報をため込み、そこから果てしない言語ゲーム(戯論)を始める。「一切の言説は仮名にして実無く、但妄念に随って生じてくる」(『大乗起信論』)ことを知らないで、人は議論を戦わすが、宗教はむしろ言葉から離れるために言葉を利用するに過ぎない。それを「言に因って言を遣る」と言う。本来宗教は饒舌から沈黙に向かうものなのだ

心の本性は清浄であるにもかかわらず、「衆生はもろもろの妄想(妄心)のために浄心を迷覆せられ」(空海『秘密三昧耶仏戒儀』)、自ら造り出す虚妄の世界でひとり呻吟している(心性本浄、客塵煩悩)。われわれは真心(浄心)を妄心で覆うが故に、見るものことごとくが虚妄となり、一方、菩薩(仏)は妄心を捨てて真心でもって見るが故に、見るものすべてが真実となる。

諸の凡夫は、真を覆いて一向に虚妄を顕す
諸の菩薩は、妄を捨てて一向に真実を顕す
(『摂大乗論』「果断分」)

・・・
「雲霧日月を弊す。雲霧披れて日月を見るに、日月今更に生ずるにあらず。これは密教に本有を顕はすの喩なり」(空海『秘蔵記』)。
《引用終わり》

キーワードに関して、これまでの関連記事にリンクを張っています。併せてご覧下さい。

《インデックス》
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p200からの「ベルトコンベアのゲーム」(Atlas6.pde)について、Gridのプログラムを見てみます。今回は、かなり大きな変更のようなので、何回かに分けて見ていきます。

・// グリッドの開始Y位置を決める定数を定義 final int GRID_BASE_Y = 60;

・UNITの配列gridが定義されます。その幅・高さを決める定数
// UNIT_SIZE間隔のグリッドデータ
final int GRID_W = 8;
final int GRID_H = 5;
Unit[][] grid = new Unit[GRID_H][GRID_W];

・それと同じサイズでbooleanの配列gridFlags
boolean[][] gridFlags = new boolean[GRID_H][GRID_W];

・// グリッド座標に変換する関数
int toGridX(float x) →getGridMouseX(),setGrid()
int toGridY(float y) →getGridMouseY(),setGrid()

・// グリッドデータ範囲内かどうか
boolean isInGrid(int gx, int gy) →isHitGrid(),setGrid()

・// マウス座標をグリッドにぴったり合うようにして返す関数
int getGridMouseX()は toGridX()をコール
int getGridMouseY()は toGridY()をコール

・// グリッド上の他のユニットに当たる場合はtrueを返す
boolean isHitGrid()は
isInGrid()をコール
配列grid[][]使用

・// グリッドデータを初期化する
void clearGrid() は配列grid[][]使用

・// グリッドデータにユニットを設定
void setGrid()は
toGridX(),toGridY(),isInGrid(),unit.isStop()をコール
配列grid[][]使用

・// 繋がっているユニットの数を再帰的に数える
int countLinkedUnit()は
isInGrid(),isFirst,unit.isStop(),countLinkedUnit()をコール
配列gridFlags[][]使用

・// グリッドを調査して繋がりを判定、描画
void drawGridLinks()は
配列grid[][]使用
countLinkedUnit(),unit.lifeFrames,unit.drawLinks()

・// グリッドデータのデバッグ表示
void drawGridInfo()

再帰的処理…脳ミソがクラインの壺状態になってしまいます(笑)



《インデックス》

◆◆◆参考文献「遊んで作るスマホゲームプログラミング for Android
◆◆◆公文生ならゲームで遊ぶな!ゲームを作れ!
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★くもん・公文・KUMON★ に参加中!
I have finished 131〜140 of K1. The story is "Alice's Adventure in Wonderland".

The Mouse said, "We're all mad here." This words may suggest that we're all mad in this world. Sometimes, I wonder that I am in Wonderland now.

This is a picture of real Alice. She asked Lewis Carroll to write this story down for her.



【Kumon for grown-up】英語〔K1-140〕

※この記事は、公文の教材を学習している方々と解く楽しみを共有するために書いておりますので、問題と模範解答は表示していません。ご了承下さい。
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中高一貫校の素顔 に参加中!
ちょうど一年ほど前から、2012年に全国の公立中高一貫校で実施された適性検査問題集を解いてみています。

 「適性検査」とは要するに入学試験のことです。東根にできる中高一貫校は我が教室からも近く、関心を持つ保護者のみなさんも多いと思います。受験対象となる小学6年生にどんな問題が出されるのか、興味があります。

 東根の中高一貫校で出される問題の例として県が提示したのが、2012年に宮城県(宮城県仙台ニ華中学校・宮城県古川黎明中学校)で出された問題の一部で、この問題集にも載っていました。

 いろいろな問題を解いてみて感じたことは、なかなか難しいということでした。中学で習う方程式を使うような問題や、高校で習う数列を使うような問題もあります。中学や高校の数学なら「あてはまる答えを全て書きなさい」となるところを、「あてはまる答えのうち一つを書きなさい」という出題形式にすることで、小学生でも答えられるかな?というレベルに落としています。

 中学教材や高校教材をやっていれば、問題にどう取りかかったらいいかが分かると思いますが、何の準備もなければ手も足も出ないのではないかという気がします。中高生のみなさんも是非挑戦してみて下さい。

 今回は、まず栃木県の問題を見てみましょう。問1は、栃木県の年間の降水量や、各月の雨が降った日数などのグラフを見て、気象について考えさせる問題です(問1は省略しています)。次に、問2として、降水量の単位はミリメートルで長さの単位だけれど、降った雨は体積じゃないの?という疑問をちあきさんが投げかけ、よしえさんはペットボトルで雨量計を作る方法を見つけて来ました。

 降水量というのは、同じ太さの容器を置いておき、それに何ミリ水がたまったか?という単純なものです。容器の底面積は関係ないので、単位は長さ(水位の高さ)の単位になります。ただ外せない条件が、雨が入るてっぺんから底まで同じ太さであることです。ペットボトルは残念ながらそうなってはいないので、同じ太さになっていない底の部分に水を入れることでクリアしています。

 こういった雨量計を作った経験のない子どもは、試験時間の間にこれを全て理解し、説明しなければなりません。




 面白いことに、東京都立小石川中等教育学校も、ペットボトルで雨量計を作る問題を出していますので、見てみましょう。こちらでは栃木県で問題にしたことは「線まで水を入れておく。」としただけで、サラリと流しています。

 そのうえ、てっぺんから底まで同じ太さという条件にも関わらず、てっぺんは1.5Lのペットボトル、底は500mLのペットボトルにしています。このために、(1)のように体積を気にする必要が出てきます。

式:円柱の体積 = 半径 × 半径 × 円周率 × 高さ
=3.25×3.25×3.14×0.3≒9.95〔立方センチメートル〕

 (2)では、この雨量計がより正確に測ることができる理由を聞いてます。1.5Lのボトルで雨を多く集め、細い500mLのボトルでその量を測りますから、目盛の間隔が広くなり読み取りやすいのです。

 (3)では、500mLのボトルで3mmだった雨量が、実際には何mmだったか、つまり1.5Lのボトルでは何mmになるかを求めさせています。

式:(水の体積)÷(1.5Lのボトルの底面積)×(cm→mm単位変換)
=(3.25×3.25×3.14×0.3)÷(4.6×4.6×3.14)×10≒1.5〔mm〕

答えは約1.5mm。目盛の間隔が約2倍に広がっているわけです。この計算は(1)の9.95を使っても小数第1位までなので同じ答えになりますが、3.14を約分して消してしまった方が正確な答えになります。出し方の違いで答えが少し違ってしまう場合がありますから、要注意です。

 7月には、大雨が降り、雨についてあるいは水について考えさせられる事態になりました。このときに保護者の皆さんが大人として考えたこと(地球環境の変化、治水事業のあり方、水の大切さ、などなど)、これをお子さんの耳にもそれとなく入れておいていただきたいと思います。そういったことを考えさせる問題も多く出ています。ひょっとしたら、高校入試に出るかもしれませんね。

 また、夏休みの工作として雨量計を作るのもいいでしょうし、実際に測定してみて自由研究とされるのもよいでしょう。その際には、考えられる工夫がいろいろあることも話して、気づかせてあげて下さい。




参考文献:2013年度受験用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)小林教室収蔵

《教室だより増刊号インデックス》

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★くもん・公文・KUMON★ に参加中!
「ちょうどの学習×ちょうどにする指導」の「自己を創造するー学年の枠をのりこえて」(p391〜561)の「子どもの可能性に向き合う教育」(p520〜561)を読みました。(小林教室収蔵

《以下引用(p532)》
…広井良典氏は『ケアを問いなおす』(1997)において、

ところが、現在の医療の展開をみると、一言で言えば、「あらゆる局面において、『サイエンスとしての医療』が、『ケアとしての医療』と思わぬかたちで出会い、”反転”を余儀なくされる」という局面が浸透しつつある。

と、述べている。
《引用終り》

本書には、高齢者医療、ターミナルケア等、具体的な解説がありますが、ここでは割愛。

《以下引用(p533)》
広井氏は、対象との切断や自然支配、統御、また、経験的、実証的な合理性を追求するサイエンスの発展の縦軸と、対象との共感や一体性、自然親和性、また、対象の個別性や主観性を重視する「ケア」の充実を横軸にして、「サイエンス」と「ケア」の分裂をシステマティックな視野のもとにおさめるマトリックスをえがいている。…しかし、どうか。生命の実態を概念で思いえがくことはできる。しかし、空転するあやうさがある。…最近の学校に配置されている学校カウンセラーが価値をもつのは、学校自体が生きて躍動する世界であればこそなのである。《引用終り》

学校での学習と、学校でのカウンセリングが強い連携を持っていなければ、学校カウンセラーはたまたま学校にいる医療カウンセラーに過ぎないのではないか?

《以下引用(p535)》
学習者は広い意味で時間とともに成長する主体者である。したがって、指導者はこの学習者の成長をつらぬく時間を見守ることになるわけで、学習する行為全体がケアする心に支えられていなければならない。もしそうであるとするなら、教育もまた、そこで学ぶ子どもたちをケアする行為として再構築しなければならないわけであり、対象とする科目に対してもまた、ケアの心でつつみこみ、人間の五感に発する人間的能力を土台にした学び方が要求されることになる。

子どもたちが真に学ぼうとするとき、これまでつちかった学力だけでなく、感覚、記憶、そして、それまでの自分の経験のすべてを出し切らないと達成できない、そういう局面に出くわす。そして、いわば、そこでの挑戦的な、自分を賭けた格闘のなかで、それを学び取っていく、この行為こそが人が学ぶ、ということである。これは従属的な姿勢のままで、与えられたことを従順に習得する行為だけで達成されるものではない。子どもが自学自習という学習経験をつみかさねていくことによって、はじめて得られるのである。けっして学力をつければいい、従順ならいい、まじめがいい、という世界のことではない。精神的能力だけでなく、身体的能力もふくめて、すべて全身全霊、かたむけてこそ、子どもの目のまえの世界は広がるのだ。
《引用終り》

面白い例があります。

《以下引用(p536)》
道でアメリカ人に道を問われたとする。語彙数一万の英語の得意な生徒はいとも簡単にわかりやすく道を教えた。中学生レベルの英語力の生徒は「パードン・ミー」を連発して、身振り手振りでなんとかその場を切りぬけた。英語の学力がなきにひとしい生徒は、やっとこさ相手の気持ちを察して目的地を聞き取ったが、道順を英語で教えることができない。ええい、めんどうだ、ぼくについてらっしゃいと、そのアメリカ人の道案内をみずから買って出た。さあ、どの生徒のコミュニケーション能力がもっともその外国人に感謝されたか。最後の生徒だろう。この生徒はこうしたアウトプットの場でいかに多くのものを学んだことだろう。しかし、これを見た指導者は、やはりこの生徒には語彙力、文法力など、基礎基本の学習が必要だと思うはずである。
《引用終り》

そうすれば、鬼に金棒ですね。

《以下引用(p537)》
基礎基本は、他流試合に敗れた人のもどる場所であり、他流試合に敗れた人のもどる場所であり、さらに流暢な英語力をものにしたい生徒のもどる場所であり、もっともしぜんな英語力を学習したいと思う人のもどる場所なのだ。教育がケアの性格をもつというのは、こうした基礎基本の学習の性格を思いえがいたうえでのことである。基礎基本を学ぶ場が、個人別の学習空間であり、自学自習の学びをする場所である理由もここにある。…

みずからの力不足を経験したかれらはしずかに自省をくり返して、自学自習の世界にもどっていく。その場が「基礎基本を学ぶ」場所である。剣術の修行者は、他流試合に敗れたら、どこへもどるのか。自己研鑽の道場へいくのである。武芸だけのことではない、スポーツの世界もそうだし、勉強の世界であっても、こと自己研鑽にかんしては同じことである。
《引用終り》

勉強の場合は、そこで「ケアとしての教育」が行われることになります。

《以下引用(p537)》
ムダな部分をそぎおとして、基礎基本だけを自学自習できる教材が「ケアとしての教育」には不可欠のものになる。しかも、学年という枠をとっぱらった無学年制の教材を用意するのだ。生徒は自己の能力に合わせて学年を越えて学習することもできるし、自分の学年以下のところにもどって学ぶこともできる。学習方法は自学自習である。学力のつき具合がはっきりわかるし、効果的でもある。学習しにくくなったら、自分の弱点を補強するために復習もできる。
《引用終り》

それが公文式の教材、ということになります。

《インデックス》

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p200からの「ベルトコンベアのゲーム」(Atlas6.pde)について、プログラムを見てみます。今回は、かなり大きな変更のようなので、何回かに分けて見ていきます。

例によって、前回のバージョン(Atlas5.pde)との比較を行っていきますが、今回はAtlas6の記述。一回で理解できるとは思えないので、気づいたことを取りあえず羅列します。

・final int LIMIT_TIME = 1000 * 60 * 2; // 制限時間
制限時間を1分→2分

・int score = 0; // 得点
新設

・boolean isGameOver = false; // ゲームオーバーか?
int mouseWaitFrames = 0; // マウス入力制限の残りフレーム数
int scoreMessageFrames = 0; // 得点メッセージを表示する残りフレーム数
String scoreMessage; // 得点を加点したときのメッセージ
新設

・// 初期化 void setup()でresetStage()をコール

・// ステージの初期化(再プレイ) void resetStage()
変更

・// 毎フレームの進行と描画 void draw()
変更

・// ゲームプレイ画面 void drawGame()
新設 draw()からコールされる

・// 時間と得点の描画 void drawGameInfo()
新設 drawGame()からコールされる

・// 結果画面の描画 void drawResult()
変更 draw()からコールされる

・// マウスボタンを押したとき void mousePressed()
変更

・// マウスドラッグ中 void mouseDragged()
新設

・// マウスボタンを離したとき void mouseReleased()
新設



《インデックス》

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I have finished 121〜130 of K1. The story is "The Greatest Leader of India".

I think that Gandhi had perfect thinking, which should be called symmetrical thinking.

”Indians treat the pariars cruelly and loathe them as bad people. But Indians demand equality from British.” This is not symmetrical.

"To bring about peace, we get ready for war." This is perfectly wrong thinkings, too.

【Kumon for grown-up】英語〔K1-130〕

※この記事は、公文の教材を学習している方々と解く楽しみを共有するために書いておりますので、問題と模範解答は表示していません。ご了承下さい。
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(p2〜3)はじめに
1.ヒトの解剖

(p8〜28)解剖の秘密
2.献体
3.解剖実習

(p32〜53)解剖のはじまり
4.解剖実習
5.生体観察
6.副乳

(p54〜67)力こぶ
7.筋肉の話
8.ロース、バラ、ヒレ、モモ
9.肋間筋と横隔膜
10.私たちのお腹は無防備か?

(p68〜141)五臓六腑
11.血管・赤血球・骨髄
12.肺・気管
13.脱腸のそもそもの原因
14.
15.小腸
16.肝臓
17.腎臓
18.骨盤、男の場合
19.骨盤、女の場合

(p142〜179)顔と頭
20.食べものをよく噛めるのは哺乳類だけ
21.鼻くそをほじるときの注意点
22.目玉と脳の関係
23.子どもの中耳炎が多い理由
24.哺乳類は歯が命
25.おいしく食べるための舌のテクニック
26.直立でできたノドの魔の十字路
27.声の十字路

(p180〜207)骨まで愛して
28.生きているときの「のど仏」と死んでからの「のど仏」
29.手が足になったのか、足が手になったのか
30.成長とともに骨は癒合する
31.「ものを食べる」ための頭と「ものを考える」ための頭
32.爬虫類の脳と植物状態
33.脳と脊髄の由来
34.サカナの脳・爬虫類の脳・哺乳類の脳
35.脳の地層学

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「新・ヒトの解剖」の「7.脳とこころ」(p208〜231)を読みました。(小林教室収蔵

前回と同様のことが、「解剖こぼれ話」として触れてあるのでメモっておきます。

《以下引用(p230)》
…その中心には五億年まえ(オルドビス紀初期)に出現した魚類〜爬虫類以来の脳である脳幹という生命活動を維持するための部分があり、つぎにそのまわりに2.1億年まえ(三畳紀末期)に現われた原始哺乳類で発達した本能や情動をつかさどる古い皮質である大脳辺縁系(旧皮質)があり、さらに最表層には一億年まえ(白亜紀中期)に出現した高等な哺乳類を特徴づける感覚と運動を統合する新皮質がある…。

そして、五万年まえ(第四紀後期)に出現したヒト(ホモ・サピエンス)の特徴であるものごとを理解して、意志をうみだす部分である新皮質の前頭葉が、その最前方に大きく発達しているのである。
《引用終わり》

前頭葉については、井尻さんや川島さんの所で以前触れています。

《インデックス》

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