トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

2012年09月

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「ちょうどの学習×ちょうどにする指導」の「これからの教室はどう創るか」(p133〜228)の「ちょうどの学習に必要な二つの目」(p165〜192)を読みました。(小林教室収蔵

前回のよくありがちな教室に関して…

まず、指導者が生徒の学習を管理し、アシスタントは黙々とマニュアル通りの採点をおこなう教室の場合。

《以下引用(p175)》
机間巡視という形で、ぐるぐる机のあいだを回っては、注意すべき生徒を見つけて、そこで指導をしているという。しかし、それでは自学自習の指導を徹底するまでには至らない。たまたま見出した問題のある生徒に注意をしたり、手が止まっている生徒にヒントを与えたりすることぐらいはできるが、それは偶発的であり、底のあさいものである。周囲には他の生徒たちがそれぞれ問題をかかえつついるわけだから、集中的に一人の生徒にかかわるわけにもいかない。指導とはさきにも述べたとおり、生徒を学ぶ主体へと変えることである。指導、指導といっても、やり方の説明や答え合わせに類した指導はその名に値しないのだ。中途半端にならざるを得ない。結局のところ、学習上に問題のある生徒に目をつけて管理監督するだけになる。
《引用終り》

もうひとつのパターン、アシスタントが採点から生徒の学習まで行い、指導者は雑用係になっている教室の場合。

《以下引用(p175)》
指導らしきと見えるものは、アシスタントがおこなっている。解き方を教えたり、まちがいを指摘したりする。しかし、それはやり方や解答の導き方の指導ではあっても自学自習を指導していることにはならない。かえって生徒の自学自習にとってジャマになるヒントを出す場合さえある。訊けば教えてくれるアシスタントがいる。わからなくなったら訊けばいいのである。生徒は自学自習のきびしさを知らない。また、自学自習ができたとき、自分がそれまでの自分とちがった場所に立っていることを自覚する喜びもないのである。
《引用終り》

実際は、どちらかにきっちり分類できるわけでもないと思います。同じひとつの教室が、前者のような弊害を起こしかねない状態になったり、後者のような状態になったりするのではないでしょうか。

《インデックス》

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ちそう:ST04(胃経

〈取穴〉:巨りょうの直下、口角の高さに取る。
〈標準〉:顔面部、口角の外方4分(指寸)。

〈筋肉〉:口輪筋。

〈運動神経〉:顔面神経。
〈知覚神経〉:上顎神経、下顎神経。

〈血管〉:顔面動脈。

〈主治〉:顔面神経麻痺、三叉神経痛、顔面筋痙攣、歯痛、咬筋痙攣。
〈特殊〉:

〈関連痛領域〉

参考文献1「経穴マップ」

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中高一貫校の素顔 に参加中!
2013年度受験用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)の「岩手県立一関第一高等学校附属中学校」(p16〜29)を読みました。(小林教室収蔵

1.(p16)
銀河小学校とは、宮沢賢治を思い出させる素敵な名前です。でも、問題はその銀河小学校での清掃活動に関すること。至って現実的。

総合学習としての出題ということで、子どもの実生活で起こり得るような身近な題材が使われるわけですが、学校の活動を題材にしておけば、入学してから生徒会活動でしっかり活躍できる人材が集まるかもしれないですね。

問題1は、手掛かりを組み合わせて、たけしさんの掃除のときの役割を推理するというもの。こういう問題は公務員試験とかにもよく出てくるみたいです。

問題2は、清掃場所がいったい何カ所なのか、ややこしいですね。でも、これができる人は、入学後に安心して校内の仕事を頼める人ですw

問題3は、真冬にバケツの水が凍るとどうなるか、というもの。最近はバケツの水が凍るほど寒い日というのは山形でもなかなかありません。一関でも同じではないでしょうか。ただ、実際に見たことがなくとも、水が凍ると体積が増えるということを知っていれば、答えはすぐに分かります。

2.(p17)
児童会のボランティア活動で、資源回収をした時の問題です。この問題をクリアできれば、生徒会活動でも即戦力ですねw

問題1は、2つの議案に賛成と反対の人数を割り出す問題です。こういうのは算数で習うのかもしれませんね。

問題2は、実際のゴミ処理場でも行われている方法だと思います。テレビで見たような気がします。空き缶と磁石で遊んだりしていればピンと来ると思います。

問題3は、ついつい連立方程式を使いたくなる問題。

問題4は、「あと何回」というところが要注意です。1回やってるんですから1引かなければいけませんよ。私はまんまと引っ掛かりました。

3.(p18)
今度は陸上記録会です。が、意外にもメディカルな問題です。

問題1は単純な掛け算で出ます。単位の引っかけもありません。

問題2は理科の基本的な問題。サービス問題ですね。

問題3は「おそくとも平均何秒」と尋ね、割り切れない数字を整数で答えさせる問題。うっかりすると1秒遅く答えてしまいます。私はもちろんうっかりしましたw

問題4は、「ゆう勝」って何?と思ってしまいました。優勝って習うのは中学校に入ってからなんですね。計算は特に問題ないと思います。

4.(p18〜20)
今度は宿泊研修。「宿はく」とか「3ぱく4日」にまたまた戸惑ってしまいました。

問題1は折り紙ですね。折り紙もやっておく必要がありますね。

問題2は缶(かん)の中で薪(まき)を燃やす場合の空気穴。「かんとまき」って何だ?って試験場で大混乱する子はいなかったでしょうか?私はもちろん戸惑いました。最近は、缶に穴をあけてゴミを焼いている風景は見られなくなりました。そういう意味で難しい問題かもしれません。アウトドアの活動も大切ですね。

問題3は面積を求める問題。よく見れば簡単ですね。

問題4は漢字パズルのような問題。パズルとかクイズのような問題がよく出ていますから、そういう遊びもしておいた方がいいですね。

問題5は割合を百分率で表す問題。

問題6は関東の各都県の位置関係が分からないと解けません。

1.(p20〜24)
けんじさんのお家ではお父さんもおじいさんも同じ小学校ということですが、うちも同じです。しかも100周年の時に児童が並んで校章を形どって航空写真を撮ったところも同じです。どこの学校でもするんでしょうかね…。

問題1はどんな能力を見ようとしているのか、最初わかりませんでした。趣旨がわからないので、意味もわからない。少し考えてやっとわかりましたが、そっちの方が問題でした。

問題2。ここでも割合を出して百分率で表現する問題。ずいぶん百分率に偏っているような気がしますけど。

問題3は、模範解答を見て、なんだそんなことかと思いました。難しく考え過ぎました。

問題4はグラフの意味さえわかれば簡単ですが、表は年齢が昇順なのに対して、グラフは降順です。慌てると間違えるかもしれませんね。

問題5は面倒くさいです。本番なら迷わず後回し。インスピレーションでどれか選んでおくのもいいでしょう。

2.(p24〜27)
問題1は、私の場合は、知人が屋久島に行って土産話を聞いていたので鹿児島県だということが分かりましたが、皆さんご存知だったでしょうか。

問題2は、基本的な作図の問題。

問題3は距離と速度から時間を求める問題。単位を変換する必要もないので簡単ですね。

問題4は問題文に南アメリカ大陸のエクアドルに属することが書いてあるので、そんなに難しくはないでしょう。

問題5はグラフから数値を読み取る問題ですが、選択なので親切ですね。

問題6は、論理的思考ができるかどうか。

問題7は、公文の縮約をやっていると大丈夫でしょう。

作文(p29〜28)
吉野弘さんという詩人を恥ずかしながら知りませんでした。岩手県にゆかりのある方だろうと思って調べてみたら、何と山形県出身の方でした。ますます恥ずかしい。

「正しいことを言うときは」という言葉が書かれている詩というのは『祝婚歌』のようです。その部分だけを抜粋しますと…

≫正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい

≫正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと 気づいているほうがいい

結婚式のスピーチで多用され、有名なようです。でも、私は聞いたことがありませんでした…。機会があれば使おうっと。

《インデックス》

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悟りへの道 に参加中!
「神秘主義の人間学」(法蔵館)「第五章 ディオニシウス・アレオパギタ」(p91〜109)を読みました。

宗教と科学(学問)との対比は『瞑想の心理学』の序章第一章でも取り上げられていました。今回は前者の視点に近いですかね…。

《以下引用(p99)》
科学的真理は一度発見されると、すべての人にとって共通の利益となり、既成の事実として更に発展してゆく。そこには退くということがない。一方、宗教的真理は個人の体験にとどまり、それを直接他者に手渡すことはできないし、伝統的に受け継がれてゆく性質のものではない。この意味において、宗教的には誰も他者の師たり得ないし、また弟子でもない。真理への扉を開くかどうかは、あなた次第なのだ。伝統や儀式のみが重んじられ、やがて宗教が形骸化の道を辿り、ひいては世俗化が避けられないのも、宗教的真理が常に個々の実存を通して獲得されるべきものであるにもかかわらず、その体験にまで至らなかった人種(学者を含む)が招いた不幸といわねばならない。

しかし、真理に目覚めたものは、自分と他者が本質において同じであること、あるいは同じ真理への可能性を宿していること、違いといえば、可能態と現実態の差異があるに過ぎないと知っている。真理の強要、かまびすしいだけのプロパガンダ、意味のない神学論争、どれも真の宗教的な人間にとって似つかわしくない。幾多の存在形式を経て、ようやくここまで辿り着いたあなたが、今生において真理に目覚めるようにという、唯一つの祈りを鳴り響かせていることなど、凡庸な人間のあずかり知らないところだ。

人を持ち上げたり、貶めたりすることが如何に馬鹿げたことか、称讃と誹謗が所詮、自己(人間)の本質を知るに至らなかったものの誤解に過ぎないことにあなたは気づいているだろうか。もしあなたが真理に目覚めたら、あなたと私の間に何の相違もない。あなたは私であり、私はあなたなのだ。この事実を知るに至らない限り、あなたは全体性から孤立した存在として、悲しみと惨めさはなくならないであろう。
《引用終り》

前回引用部の続きであり、越三昧耶的な内容はかぶっているのですが、表現が好きだったので引用してみました。

「その体験にまで至らなかった人種」が宗教を歪めてきた事実は大きいと思います。ただ、考えようによっては宗教に限ったことではないかもしれません。

例えば鍼灸という仕事であっても、師という存在は不可欠で、師からしか得られないものは厳然としてあるのだけれど、それは最も本質的な部分ではありません。患者さんと触れ合うその微妙な感覚(あるいは技術)の本質は、師から学びとれるものではないと思います。その施術者固有の目、耳、鼻、舌(これは使わないかな…)、身から得られる情報を基に、その施術者固有の意をもって施術の判断を下し、その施術者固有の手をもって治療するわけです。そこに師が入りこむ隙間はない…。

それでも、親の仕事を継いだ方が自分も周囲も助かるというような本来的でない事情によって、引き継がれていく場合が多いわけです。

宗教とて、その世俗的な事情から独立して存続することは難しく、宗教であるだけになおさら皮肉でもあります。そして、それに惑わされる凡夫こそが何より哀れなわけです。

《インデックス》
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「ちょうどの学習×ちょうどにする指導」の「これからの教室はどう創るか」(p133〜228)の「ちょうどの学習に必要な二つの目」(p165〜192)を読みました。(小林教室収蔵

「ちょうどの学習に必要な二つの目」ということですが…

《以下引用(p169)》
(1) 生徒の学習が「ちょうどの学習」になっているかどうかを見る目
(2) 「ちょうどの学習」からはずれている生徒を「ちょうどにする指導」をおこなうための目
《引用終り》

前者はアシスタントが、後者は指導者が担うべき役割ということのようです。これがうまく分担されていない教室で有りがちな2つのタイプが描かれています。(詳しくは本書をご覧ください。)

《以下引用(p174)》
教室を大きく二つに分けて分類すると、指導者が生徒の学習を管理し、アシスタントは採点に終始する形の教室が一方にある。この場合、助手は解答書やマニュアルに示されたとおりの採点をもくもくとこなすことになる。指導者は何をするのかといえば、生徒がおとなしく静かに学習するように管理監督をする。アシスタントは採点業務に追われているから目をまわりに配れない、指導者は注意すべき生徒をはじき出し、円滑に教室が流れるように全体を管理する役目をもつから、これまた生徒個々の学習状態に不注意になる。

もう一方の教室は、指導者がいきおい雑用係になる危険のある教室である。けっこういそがしく指導者は動き回っている。生徒を席にすわらせたら、あとはアシスタントが生徒の学習をみる。採点もするし、わからないところが出たなら、解き方も教える。採点もしながらのアドヴァイスだから、テキパキと、というわけにはいかない。それでも、アシスタントが指導者の役をはたし、指導者がアシスタントの仕事を代わりにするのである。もちろん、アシスタントには生徒を自学自習にみちびく指導の方策がない。

なかには、指導者もアシスタントも同じような立場で採点だけをする教室まで出てくる。採点がまわらなくなるため、指導者も採点をしなければならないのだ。生徒が学習をして、指導者とアシスタントたち大人が採点と生徒の解答作業のめんどうを協力して見ている。おけいこ塾などでよくある教室の形であるが、ここに自学自習を求め、個人別指導をおこなう姿はない。自学自習というもの、ただ教材をだまって言われるとおりにやっていて身につくものではないのに、生徒がおとなしく勉強していれば自習したことになると思っているのである。
《引用終り》

これらを比較しながら、教室のあり方について考えていきます。

《インデックス》

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こりょう:ST03(胃経

〈取穴〉:瞳孔を通る垂線と鼻翼下縁の高さとの交点に取る。
〈標準〉:顔面部、瞳孔の直下、鼻翼下縁と同じ高さ。

〈筋肉〉:小頬骨筋、上唇挙筋。

〈運動神経〉:顔面神経。
〈知覚神経〉:上顎神経。

〈血管〉:眼窩下動脈、顔面動脈の枝。

〈主治〉:顔面神経麻痺、三叉神経痛、顔面筋痙攣、鼻炎、歯痛。
〈特殊〉:

〈関連痛領域〉胸鎖乳突筋

参考文献1「経穴マップ」

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中高一貫校の素顔 に参加中!
2013年度受験用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)の「青森県立三本木高等学校附属中学校」(p6〜15)を読みました。(小林教室収蔵

1.(p6〜7)
地図を見て答える問題です。地図を見て、風景が思い浮かべられるようなトレーニングが必要かもしれません。

この問題の場合は、病院と交番と神社の記号がわからないと手も足も出ません。ちなみに私の場合は、警察署の記号が交番の記号だと思ったので解けませんでした(-_-;)

「紅葉した森」は広葉樹の記号から読み取ることができます。畑の記号も知っていると自信を持って答えられるでしょう。

スーパーマーケットの立地条件について問う問題もあります。お子さんと一緒に買い物に行く際に、「ここは駅に近くていいわね」とか「国道沿いでいいわね」とか「駐車場が広くていいわね」とか、「こっちのスーパーがお客さんすくないのはどうしてかしら」とか、語りかけておいた方が良さそうです。

2.(p7〜8)
日本の森林や林業に関する問題です。実情をグラフから読み取らなくてはなりません。

国産の(間伐材を使った)割り箸は森林資源や林業の維持のために使った方がエコで、輸入されている(わざわざ気を切って作っている)割り箸は使わない方がエコというのは勉強になりました。間伐材を使った割り箸の袋にそんな説明が書いてあるのを読んだことがあるような気もしますが。

家族で外食する時、話題にしといた方が良さそうです。

1.(p9〜10)
これは算数の応用問題としてはよくありがちな内容ですが、話がややこしい。ようことか、さとしとか、ひろきとか、まきことか、犯人当てじゃないんだから、本当はこんなに登場人物は要らないんです。

通常のシンプルな応用問題ですと、書いてある数字を組み合わせて、すぐに式を立てやすいのですが、「カメが水面から顔を出して休めるように」とかウダウダ書いてあると訳がわからなくなるかもしれない。

これは国語力ですね。

2.(p10)
これも算数の応用問題。組み合わせの考え方がご丁寧に説明してあるんですが、ここで逆に分かんなくならないか不安です。これも国語力です。

50円切手と80円切手の問題は、反射的に連立方程式で解いてしまったんですが、小学校では習ってないんですね。連立方程式を使わないとなると、かなり頭を使います。私は降参((+_+))解答を参照してください。

3.(p11〜12)
これは理科、昆虫についての問題です。

自分では結構詳しいつもりでいたんですが、卵でいる期間がこんなに短くて、幼虫でいる期間がこんなに長いとは思いませんでした。つまり、解けませんでした。

セミは幼虫でいる期間が圧倒的に長く、成虫でいる期間が非常に短いことで有名ですが、基本的に昆虫は幼虫の期間が長いようですね。

トンボにサナギの期間がないのは知っていました。バッタやセミもそうですね。これを不完全変態、サナギの期間があって幼虫から成虫へと劇的に変化するものを完全変態と言うんでしたね。友達と「お前は完全ヘンタイだ!」とか言い合って喜んでいた時期があったような気がします。ちょうど思春期、人間でいえばサナギの頃だったかもしれませんw

4.(p12〜13)
これも理科、振り子ですから物理ですね。

振り子の周期と、「ふれはば」「ふりこの長さ」「おもりの重さ」との関係がわかるのはどのデータを比較した時か?という問題。論理的思考ができるかどうかを見る、いい問題だと思います。

理科が嫌いな人にとっては、嫌な問題ですね。

《インデックス》

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「新・ヒトの解剖」の「解剖のはじまり」(p32〜51)を読みました。(小林教室収蔵

《以下引用(p39)》
…からだのどの部分であれ、皮はぎをするまえには、まず、その周囲の体表からの観察をすることになっている。かつては、多くの大学で解剖実習とはべつに「生体観察」という実習があり、学生どうしが水着をきて、おたがいに体表から皮下の骨や筋肉などを観察することがおこなわれていた。しかし、現在では、解剖学の授業時間数もへって、医学部・歯学部で生体観察をおこなっている大学はほとんどなくなってしまった(美術系の大学では、美術解剖学という授業があり、生体観察がおこなわれている)。
《引用終り》

お医者さんは外科的に切り開くこともありますが、私たち鍼灸師の場合は体表からの観察しかありません。「生体観察」という実習があっても良さそうですが、ありませんでした。クラスには若い女性もいましたので、残念(?)と言えば残念ですが、こちらの体を見せるのは自信(?)もありませんし…。医学部で行われなくなったのも、授業時間数だけの問題ではなくて、デリケートな問題があったんじゃないかとも思います。

p42に「毛流」の図があります。体毛の生え方には向きがあるというものです。小学校低学年のころに、身体測定とかでパンツ一丁で教室から保健室までクラスごとに移動していたような記憶があります。そのとき、この「毛流」の図のようにきれいにうぶげが生えている人がいました。いつも「きれいだな」と思って見ていたような気がします。これも生体観察ということですねw

《インデックス》

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K教材の040番まで終わりました。

21番からは2次関数とグラフ、31番から2次関数の式の決定です。

y=ax^2+bx+c:Y軸との交点が分かりやすい展開した形、y=a(x-b)^2+c:グラフの軸や頂点が分かりやすい形、y=a(x-b)(x-c):X軸との交点が分かりやすい形など、問題で要求されていることに適した形に自由自在に式を変形できるようになれば、ここはとても楽しい箇所だと思います。

グラフで確認できるので、K教材に入ってから間違いが少なくなりました。

【グラス片手に大人の公文】数学〔K-040〕

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