トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

2008年05月

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さて司法と国民のねじれですが、裁判員制度はこのねじれ解消の方策だと私は捉えています。こういう方向に動き出しているということは、立法・行政に携わる人たちよりも的確に現状把握ができていると思います。

48年の最高裁大法廷判決というのがあるそうで、「ある刑罰が残虐であるかどうかの判断は国民感情によって定まる」という補足意見が述べられているとのこと。司法でも最終的な判断は民意に委ねられるべきですね。専門家がどう考えようが、国連が何と言おうが。

最近の殺人事件の判決について一般国民の80%が「軽い」と回答したというアンケート結果もあります。先日の広島高裁の死刑判決(光市母子殺害事件差し戻し審)は妥当なものと言うべきでしょう。

「心神喪失状態ならば責任能力はなく無罪」という専門家の常識も、一般の人間にはなかなか受け入れられないものではないかと私は思います。心神喪失状態と刑罰は別々に考慮すべきことなのではないかと。心神喪失状態になると人を殺してしまうような人ならば、なおさら野放しにはできないのではないかと。先日の三橋歌織被告に対する東京地裁の有罪判決も妥当なものだと思いました。

裁判員制度の施行を一年後に控え、問題点を挙げる論調ばかりが目立つのですが、少なくとも上記2つの判決は画期的なものだと思います。街頭インタビューでは、他人の運命を自分の判断で変えてしまう責任の重さに耐えかねるという意見が多いようでした。でも、その「他人の運命」を司法試験に合格するような特殊な人たちだけで決めていいのか?という疑問の方が私は大きいのです。

司法と国民のねじれを少しでも小さくしていく方法として、裁判員制度は前向きに取り組んでいくべきだと思います。立法・行政も政治家だけに任せていいのか?と心配しているところです。国会議員や大臣の一部も、裁判員のようにくじ引きで決めてはどうでしょうか?

本当にキムタクが総理になるかもしれませんが、今よりはマシになるのではないかと。検事もやったことあるしね。


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政治で取り沙汰される「ねじれ」ですが、司法・立法・行政の三権とも国民との間に「ねじれ」が生じていると思います。

立法府に関して言えば、衆議院と国民との間にねじれが生じています。参議院と国民との間はねじれていないから、衆議院と参議院がねじれているんです。解消すべきねじれは衆議院と国民との間のねじれであって、衆議院と参議院のねじれではありません。つまり、両院協議は単なる対症療法ですからしなくていいんです。

この構図は、参議院の存在意義が十分に発揮されているということです。衆議院と国民の関係が異常なのであって、国会が異常なのではありません。

もし、参議院と国民との間だけがねじれていて、衆議院と国民の間が正常であれば、ねじれは立法府と国民の間だけということになります。残念ながら、現状はその逆だから、ねじれは行政府と国民との間にも生じます。つまり、衆議院と国民との間のねじれは行政府に波及するのです。

だから、民主党が頑張る時なのですが、どうも民主党自身が一番多くのねじれを内包しているようで、身動きが取れません。政権担当能力がないことが露見してしまっているように思えてなりません。

高校の後輩の近藤洋介くんは頑張ってくれているんだろうか?禁煙エリアでタバコを吸っていたという目撃情報もあるが。ホームページでも見てやるか。
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これは「正しいエッチをしましょう」という意味だと思います。ただ、「正しい」とはどういうことなのか?で議論は分かれます。たとえ夫婦同士でも余り頻繁にはするな!という解釈もあるようです。まあ、私の場合はそんな戒めが必要な年齢ではないですけど。

私は何となくストーカーのことが頭に浮かびました。もちろんストーカーはエッチまでいかないと思うので、ここには該当しないかもしれないのですが、自分の感情を常識的な範囲内におさめることができないというところが不倫と似ているような気がするのです。

人は誰しも好きになってはいけない人を好きになることがあると思います。それぞれの幸せを考えれば、自分の思いを抑えるのが一番いい場合…篤姫の幼なじみのように、相手の出世を考えて身を引かなければいけないという場合もあります。

自分の強い思い、純粋な思いをなぜ貫いてはいけないのか?なんとかして理屈をつけて納得しなければいけない。相手に特定の人がいなくて、自分が身を引かなければいけないような事情もなくて、ただ相手が自分の方を向いてくれない…という場合は、納得するのも難しいですね。「嫌よ嫌よも好きのうち」とか「押し押して押しまくれ」とか無責任なアドバイスをくれる人がいるとなおさら抑えるのが難しくなります。

プラトニックとか「忍ぶ恋」の美を解するセンスが必要なのかもしれません。相手のため、自分のため、身を引いたほうがいい場合に、愛するがゆえに身を引くというジレンマ。成就しないことによってその純粋さが証明され、純愛が成立する…つらいなあ!こんな文章がスラスラ出てくるところをみると、俺にも悩んだ時期あったんだろうなあ…こういう悩みも強烈な情熱があればこそです。昔が懐かしい…

自分のような男で手を打ってくれて、体をはって二人も娘を産んでくれた人に、とにかく今は感謝感謝であります。

《つづく》
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漢方薬、鍼灸、中医学 に参加中!
触察料:
・1901円(標準:33分)
※100円(2分)単位で増減できます
※割引時間帯(午前9時〜午後6時)は200円割引→1701円(標準:33分)

出張費:
・距離が5.4km以内の場合は105円、それを越える分は1kmあたり62円加算
・これを人数割りします
あいてるねット割引が適用された場合は無料

追加項目:
・当日申込は100円
・鍼灸は1体位あたり100円の他、鍼20円(1本)、灸20円(1壮)

端数処理:
・百円未満は切り捨てとします

※消費者物価指数(生鮮食品を除く)が先月より上がりました。これに伴い、触察料を2円値上げ致します。出張費は1円下げましたので、5.4km以内地域は値上げになりますが、6km以遠の地域は値下げになります。
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♪スイーツ×スイーツ♪ に参加中!
まずは、有名な米沢名物オッパイプリンです。食べる前に遊べます。

オッパイプリン
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次が、天童のフルッティアさんのプリン。カラメルなしで、プリンの上に数種類の果物が入ったゼリーがかけてあります。果肉がしっかりしていて、いい素材使ってるな〜という感じがします。それ以上は…子供に取られてしまったのでよく分かりません。

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年金問題 に参加中!
被取締役(とりしまられやく)というドラマを先日みました。例によって仕事中でしたから、ほとんど音だけだったし、最初から最後までというわけにもいきませんでしたが、発想が面白かった。

ドジな男が入社試験に合格し、高報酬の被取締役に就くように言われる。その特命は伏せたまま、普通の新入社員として切れ者ばかりの部署に配属される。被取締役の仕事は、ヘマをして皆から邪魔者扱いされて悪口陰口をたたかれること。しかしこれによって、皆の憂さ晴らしになり、バラバラだった職場に共通の話題ができ、皆が協力し合って仕事をしていこうという雰囲気ができてくる。それが被取締役という役職のそもそものねらいだった。

話はそこから二転三転するわけですが、私はなぜか社保庁が頭に浮かびました。「こんなに大事な部署に、よりにもよって何でこんなヤツが入ってきたんだ?やることなすこと全然ダメ。もう仕事しなくていい。お前はそこにじっとしていろ!それがお前の仕事だ!」
…これ社保庁の職員の方々を言っているんじゃないですよ!ドラマの中で、上司がこんなふうなセリフを被取締役にぶつけるのです。

4月22日付の新聞によると社保庁の職員は約17000人。そのうち解雇や勧奨退職で5%削減する予定だそうです。約75%は日本年金機構へ、約10%は全国健康保険協会へ、あとは厚生労働省などという内訳で配属される予定なのだそうです。厚労省が訴えられる可能性があるから、問題があった職員もむやみに懲戒解雇はできないのでそうです。

採用の段階では全てコネというわけではないでしょうから、有能な方々が職員として採用されたと思うのです。それがどうしてこんなにダメな人たちの集まりになってしまったのか…組織に毒されてしまったのであれば、この人たちも被害者と言えなくもない。温かい目で見ることはできないだろうか?

社会保険庁は被取締役!?本来の仕事で結果を出していないのに、高い給料をしっかりもらいます。しかし、それで国民の批判の的となり、国のサンドバッグとなり、バラバラだった国民の心がひとつに…

なってないな。ドラマのようにはうまくいかないものです。
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漢方薬、鍼灸、中医学 に参加中!
平均:2035円
最安値:1500円
最高値:3000円

4月に入って、いろんな物がいっせいに値上がり。「先生も値上げしないといけないんじゃないの?」と言ってくださるお客さんもいらっしゃいましたが、「ああ、そうですか?そんじゃあ、お言葉に甘えて…」とはなかなか行かないですね。
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ガソリン代について♪ に参加中!
ガソリンの再値上げ。「総理の説明は納得がいかない!」と妻は激怒していました。

予算が足りなくなったから上げるのかよ?足りなくなったら節約するんじゃないの?私たちは無駄遣いしないで、安いスーパーを探して買い物してるんだよ。「足りなくなったからお前たちお金を出しなさい!」じゃ、銀行強盗と同じじゃないの?

この人、極端な例えをするところが私に似てきました。我が家の総理大臣に拍手!

福田康夫さんを強盗容疑で逮捕してください!
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泥棒はするな!ということです。真言宗の十善戒に沿って話をしているのですが、他の宗派やモーセの十戒にもこれは含まれています。不殺生と同様当たり前のことなので、何をわざわざという感じもしますが、人間は魔がさすということがあるということでしょう。会計の仕事をしていた人がつい手をつけてしまったという話はよくあることです。

そもそも所有するという概念、私有財産という概念の発生とともに泥棒という職業(?)も生まれたのでしょう。宗教的な方向性として、我彼の別なく皆一緒という境地を目指すのが修行のひとつと考えているので、私有財産を前提としたこの戒めはちょっとどうかな?と思うこともないではないです。

山間の小村では、昔、物が思うように手が入りませんでした。だから、物の貸し借りは当たり前だったようです。「お醤油貸して!」とか「お味噌貸して!」とか、主婦の間では日常的なことだったようです。貸し借りを気にしない共同体意識も悪くないような気もします。

ところが、そういうところ出身の人は貸し借りに抵抗がなく、所有権というのも厳格ではないようだ!と主張する人がいました。というのは、その人は自分のアパートに帰ってみたら、知り合ったばかりの隣の部屋の人が勝手に部屋に入っていて、冷蔵庫の物を食べていたという経験があるからです。その隣人は山奥の小さな村から仙台に来たばかりの人だったそうです。

世の中いろんなことがあります。が、一般論として「泥棒はダメ」というのは基本中の基本ですね。

《つづく》
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先日、施術中に床屋さんの話になりました。
「私たちは男の人みたいに手がかからないから、安くならないのかね〜」
「いや〜、ツルッパゲの人よりは手がかかるんじゃないですか?」

「(笑)そうか、刈った髪の毛の重さを測って料金決めれば、そういう人は安く上がるんだね。」
「うちの父もそうですが、毛が少ない人のほうが意外と通う回数が多かったり、お金はかけてるみたいですね。ピカピカに磨いたりする人もいますしね。」

「お宅のような商売は、お客さんの体重で値段決めたらいいんじゃないかい?」
「一理ありますね。でも一概に太っている人が大変だとも言えないんです。肉質が軟らかいとそんなに大変でもありません。」

「やっぱりそう簡単にはいかないか〜」
「だから、一律料金が無難なんですね。」

実際問題、施術のたびにお客さんの体重を測ったりしていたら、誰も頼まなくなるでしょうね。太り過ぎで悩む人が多い昨今、これができたら楽なんですが…

♪目方で鍼灸売れるなら、こんな苦労も〜こんな苦労も〜♪

当院では開業当初から「お客様本位の価格」「世間相場の半分」を目標に頑張っております。物価の基準として消費者物価指数を参考に毎月価格の見直しを行ってはいますが…
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