トトガノート

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Tag:錬金術

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チャプタ犬痢峪羂賈腓諒源列に「真理」は宿るか」「批評性と創造」「怒りについて」を読みました。

いかに深遠な思想といえども、紙一枚に書かれた文字列の価値を理解するのは脳であるから、脳との出会いが無ければただの汚れた紙切れになってしまいます。茂木さんが脳の研究に傾いていったのはそこなのでしょうね。

批評性を放棄した創造は良くない、ということを書いています。日本人は批評性が乏しい(真摯な批評というものを許容する精神的雅量に乏しい)のだそうです。私は、これは分からない。

「感情における「正」も「負」も、結局は脳の中の神経細胞の相互結合にもとづくダイナミクスから生み出される状態の持つ性質にすぎない。」だから、「負」ばかりの人生の中から「正」を創造する「錬金術」も可能である。時として怒りが、大きな創造エネルギーを生み出すことがある。

「錬金術」のような人生…この表現は素敵だな。

《つづく》

 第6章まで読みました。元素は人工的には(原則として)作れないということを聞いた時に、「原子核を変えればいいんじゃないの?」と、小学生の頃だったでしょうか、思ったことがあります。そんな突飛なことを安易に考えるから自分はダメなんだ、そうはいかない難しい理由があるんだ、それを自分は知らないだけなんだ、とその時は片付けていました。

 ところが、そんな突飛なことを長岡半太郎も考えていた!というのは大変な驚きでした。ドイツと日本で、実際に人工金の製造に成功していたそうです。10年ほど続けられたこの研究は、金の採取量が一向に増えなかったために立ち消えになったそうです。それこそ30年間の私の疑問が、この本のおかげで解決しました。

 と同時に、世が世であれば(長岡半太郎よりも早くさえ産まれていれば)、という変な悔しさと自信が生まれました。よく考えれば、長岡半太郎よりも後に産まれた人みんなに言えることなのですが…。

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