トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

Tag:茂木健一郎

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「序.内なる情熱」を読みました。自然科学をやる人は冷めた人が多いと思っていたので、なかなか情熱的な人なんだな〜と感心しました。経歴を見たら、東大の理学部と法学部を出ている。文系とか理系とかにこだわるな!と言うのも分かります。

「知る」ということは結局は脳に帰結する!という指摘は私も同感です。以前、そう思った時に手にした本が養老孟司であり、ペンローズ(茂木健一郎訳)だったのですから。

ちょっと首を傾げる比喩も多々あるのですが、それは私の文章とて同じでしょう。自称「自然哲学者」の文章を楽しんでいきたいと思います。

《つづく》

思考の補助線
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量子というミクロの世界から宇宙というマクロの世界まで取り上げ、ついに意識の問題に至りました。何事よりも、これが最も根本的なテーマかもしれません。宇宙とか原子とか考えるのも、物とか心とか区別するのも、意識ですから。意識というスクリーンに投影されたものだけを私たちは認識しています。

第三者的な方法を取る科学は、皆の意識の最大公約数しか扱えないものと言えます。最も身近で、最も根本的な部分には、科学は全くお手上げなんですね、少なくとも今のところは。

私も十年ほど前にこのことに気づいて、買った本が「ペンローズの量子脳理論」です。久しぶりに書庫から引っ張り出してみたら、訳&解説が茂木健一郎さんでした。相対論,量子論,ゲーデルの不完全性定理など私の好きな言葉が目白押しで、再び読んでみたくなりました。

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