トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

Tag:絵本

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くもんのすいせん図書(Cの23番)「ものぐさトミー」を読みました。(小林教室収蔵

この本を借りようと図書カードを見ましたら、うちの次女が2回も借りていました。よほど気に入ったらしい。彼女をこれほど惹きつけるこの本の魅力とは何なのだろう。これが、この本を読み進む上での最大の関心事になりました。

書き出しでいきなり納得。「トミー・ナマケンボは…」で始まります。いかにも次女が好きそうな名前。

何だかよく分からないけど、このトミー・ナマケンボさんは電気仕掛けの家に住んでいて、着替え、シャワー、食事など、全自動でいいみたいなんです。

それはついこの前までの次女。お風呂は寝たまんま入れてあげていたし、着替えも寝たまんまやってあげてたし(今でもそういう日がある!)。うちにもナマケンボさんがいた!

さて、お話の中のトミーさんは、停電がきっかけで大変なことになってしまいます。そして、こんな生活を改めなくちゃいけないと気づくのですが…。

停電と言えば、先日まで話があった計画停電を思い出します。震災で停電になったときには、オール電化の新しい家に住んでいる人が一番困ったようでした。そんなふうに考えると、この本はうちの次女だけでなく、現代人全員への警鐘のような気もします。

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くもんのすいせん図書(Cの17番)「てぶくろをかいに」を読みました。(小林教室収蔵

母の子を思うやさしさ(キツネではありますが)が伝わってきて、読み始めてすぐに心が温かくなります。

そんなとき、ふと思い出される母ギツネの過去。人間との怖い思い出。

母の忠告にもかかわらず、子ギツネは出す手を間違ってしまいます。このまま帰れるんだろうかという不安。

人間の母子のホッとするやりとり。そして、ホッとする結末。

「ほんとうに人間はいいものかしら。」という母のつぶやきは、読者の良心への問いかけのようにも思えるし、いいものであって欲しいという作者の祈りのようにも思えます。

手袋だけじゃなく長靴も要るんじゃないか?なんてことは言いっこ無しです。
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くもんのすいせん図書(3Aの17番)「ぼちぼちいこか」を読みました。

小林教室周辺の教室が共同で図書を購入して、巡回図書館のようにしています(通称「おにぎり文庫」)。今月の一冊でした。

この絵本の原題は 「What can a hippopotamus be ?」 です。直訳すれば「カバくんは何になれるかな?」てとこでしょうか?それが意訳されて「ぼちぼちいこか」…。

「何で関西弁やねん?」というのが第一印象でしたが、読むと何となく分かります。

「カバくんは何になれるかな?」よりも「ゆっくりいこうよ」よりも、「ぼちぼちいこか」がいいです。

原書が英語の方言で書かれているというわけでもないでしょうから、原作を超えた意訳かもしれません。
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くもんのすいせん図書(5Aの33番)「ゆうたはともだち」を読みました。

小林教室周辺の教室が共同で図書を購入して、巡回図書館のようにしています(通称「おにぎり文庫」)。今月の一冊でした。

朝はEテレの0655で起きるんですが、それに出てくる「犬のうた」に似ています。この本がヒントになったんじゃないか、という気さえします。

「いばりいぬ」シリーズということで、上から目線で、人間と犬を比較しています。

おれと おまえ ぜんぜん ちがう。
だけど すき。
だから ともだち。

この最後のページでホッとします。心が暖かくなります。
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くもんのすいせん図書(Cの5番)「エルマーのぼうけん」の後半を読みました。(小林教室収蔵

どうぶつ島というだけあって、動物園のように動物が現れます。エルマーはその都度危険になるわけですが、それぞれの動物の特徴を見つけて、リュックに入れてきた物で気をそらし、危機を乗り切ります。

毎回同じパターンが繰り返されますが、子どもはこの繰り返しが大好きです。水戸黄門が受けているところを見れば、大人も同じパターンの繰り返しは好きなようです。

お話は全部で三冊あります、と最後に宣伝。なかなか商売上手です。

エルマーとりゅうが出会ったところでこの本は終わってますから、やはり続きは気になりますよね。

《最初から読む》
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くもんのすいせん図書(Cの5番)「エルマーのぼうけん」の前半を読みました。(小林教室収蔵

小学生のころ、図書館で借りたような記憶はあるのですが、読んだ記憶はありません。「どうせ、作り話だから」とか屁理屈を言うのが好きな可愛くない子どもだったので、おそらく読まずに返却したのではないかと思います。

大人になった今、読んでみると、とても面白い。自分は何と寂しい少年だったことか…

一匹の野良猫を可哀そうだと思って、子ども(エルマー)が拾ってくるところまでは、どこにでもあるありふれたお話。でも、猫が自分の若いころの旅行談を語り始めた辺りから、奇想天外な冒険物語が始まります。

話が面白いからか、文章が読みやすいからか、いつの間にか夢中で読んでいました。

「みかん島とどうぶつ島のちず」が添付してあります。親切な本です。

《つづく》
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くもんのすいせん図書(Cの4番)「大きい1年生と小さな2年生」の後半を読みました。(小林教室収蔵

この本は初版が1970年で、その頃ちょうど私も一年生でした。まさやは私とほぼ同じ年。5円のガムとか、100円の週刊誌とか、駅までのバス賃が10円とか、そんな値段だったのか…と、変なところに興味を持ちました。

場所は東京という設定ですが、当時はまだ、車が通れないような道路がまだまだ多かったようです。私が小学生のころもそうでした。原っぱとか神社とか、そんなところが遊び場でした。

今の子どもは、この本を読んで、現在とのギャップを感じるでしょうか。昔話として読んでしまうでしょうか。

《初めから読む》
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くもんのすいせん図書(Cの4番)「大きい1年生と小さな2年生」の前半を読みました。(小林教室収蔵

体は大きいけど臆病な一年生のまさや。体は小さいけど勝気な二年生のあきよ。ラブストーリーというには小さ過ぎるかな。

小学生の生活が描かれています。これから小学校に行く人、もう小学生になったけど人間関係で悩んでいる人、そんなお友達が読むといいかもしれません。保護者としても、子どもの目線について考えるとき、参考になるかもしれません。

私も隣の席の女の子のことを思い出しました。あの頃は、「好き」といっても思春期のように胸が苦しくなったりはしなかったような気がします。

《つづく》
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くもんのすいせん図書(Cの3番)「ちいさいモモちゃん」の後半を読みました。(小林教室収蔵

「あかちゃんのうち」でお友達ができたり、傘と長靴を買ってもらったり、水ぼうそうになったり…モモちゃんの周りのいろいろなエピソードがお話になっています。親として読めば、懐かしさを感じます。

一方、野菜が喋ったり、動物が喋ったり、という荒唐無稽な幼児童話としての一面もあります。

その辺が、広い年齢層に読まれている理由だと思います。

子どもと、親と、お爺ちゃんお婆ちゃんと、一緒に読んで、楽しめる本だと思います。

《最初から読む》
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「公文式英語教育の方法」の「第六章 新たな語学教育をめざして」を読みました。(小林教室収蔵

この章は、他の言語について書いてあります。

《以下引用》
フランス語、ドイツ語と言えば、多くは大学の第二外国語として履修するわけですが、公文式の方法ならば、幼児でも学習することができ、語彙力の拡大とともに、確実な語学力を身につけることができます。まず、歌と簡単な語学力を身につけることができます。まず、歌と簡単な言葉の復唱で語彙力を徐々に高めた後、書写を学習の入り口として短文の習熟を図る、そして対訳で長文の読解力をつける点は、英語教材の組み立てと同じです。
《引用終わり》

ドイツ語とかフランス語の童謡って、聞いてみたいな…

《以下引用》
外国語教育の目的として、その実用性だけに目を奪われてはなりません。日本人は、日本語に表れるような思考論理を持っています。日本人は日本語でものを考えると言われますが、それぞれの言語とその言葉の使い手の思考論理も、同様の関係にあります。この立場から見れば、外国語学習は、自分たちとは異なる思考論理を、言語を通じて学ぶことでもあります。日本語に表れるような単一の思考様式や論理が、ほかの言語圏の民族の思考様式と論理の対立や対応を経て、磨かれ育っていくのです。同時に、その言語を育てた歴史的、文化的背景をも学ぶことができるのです。
《引用終わり》

この呉越同舟の宇宙船地球号で、勉強する究極の目的とは、皆の違いを理解し、皆の考えを理解し、協力して知恵を出し合い、楽しく豊かに暮らすことのはずです。

何だか、英語だけじゃ足りない気がしてきた。英語はおろか、日本語もまだまだなのですが…。

《最初から読む》
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