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二枚舌を禁じています。昔は両舌と言ったのか…とまた感心しました。舌が二枚もあるといいだろうな…といろいろ変なことも考えてしまいました。八方美人と同義でしょうか。

こっちでいいこと、あっちでいいこと、よく言えば臨機応変に、相手に合わせて口裏を合わせる人は居るようです。不本意ながらそうなるケースももちろんあります。「NO!」と言えなくて、「こうだよね?」と念を押され、つい「うん。」と言ってしまう。

仕事上でも悩んでしまうのは、「○○さんって、××ですよね?」とお客様に言われて「はい。」と答えると、「先生もそう言っていた!」と○○さんに告げ口する人がいらっしゃる。だから、悪口に対する相槌は気をつけなければいけません。私は「ん〜、ハッハッハッハー」とごまかすことにしています。この発音だと確かに舌は使いません。

「喧嘩の仲人」と呼ばれる人がいまして、その○○さんに告げ口する人もそうなんですが、「Aさんがあなたの悪口を言ってましたよ。」と味方のような顔をしてBさんに告げ口し、同様に「Bさんがあなたの悪口を言ってましたよ。」とAさんに告げ口するという人もいらっしゃるとか(私はお会いしたことないですけど)。良縁の仲人は非常に難しくなっている昨今、こういう仲人はいけませんね。

喧嘩の仲裁をする場合には、多少二枚舌は使わないといけないかもしれませんね。それぞれ別々に言い分を聞いてあげて、「君の言い分ももっともだね。」と肯定してあげなければいけないでしょうから。「それでもね、あの人はこう感じたのかもしれないよ…」と別な見方を付け加えることが不可欠ですけどね。これは、二枚舌ではなく、一枚の舌を使い分けるということになるかな?

ああ、牛タンが食べたくなった…牛タン屋さんは、たくさん舌を使って欲しいところです!

《つづく》