トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

Tag:渡部ギュウ

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My daughter has a red nose.

イブは教室のイベントがあるので、23日にホームパーティをしました。


トナカイ役の次女。鼻をかみすぎて赤鼻になりました。(2015/12/23 19:32)


片方の角しか付けてないのですが、すごくトナカイ感のある顔です。
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We watched the play of snowy story in Sendai. But we couldn't see any snow in Yamagata.

渡部ギュウの東北物語vol.9「雪のよるのおはなし」に行ってきました。

場所は前回同様シンガポールナイト(2015/12/19 20:48)


例年なら仙台でも雪がちらついておかしくない時期ですが、今年は山形でさえ雪らしいものが降って来てません。

でも、演技&胡弓の力で、しっかり雪を感じることができました。発掘された小川未明の雪女、怖かったな。

今回も素敵なステージ、ありがとうございました!

その後は、光のページェント。三越の十字路から定禅寺通りはノロノロですが、今宵はそれでいい、それがいい。車の中からゆっくり見ることができました。

こんなときは、カブリオレが良いんだな…と思ってましたら、ボルボのカブリオレが天井を自動で戻してるのに出くわしました。
「わー、事故車?」と娘。
「違う。高級車」

暫く行くとガルウィングのドアが開いているのに出くわしました。路駐してドア開けても邪魔にならないな…と見てましたら、またまた娘が、
「今度は事故車?」
「今度も高級車」

車音痴なので、今度は事故車を高級車と呼ばないか心配です。
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ギュウさんの芝居、エルパーク仙台で見てきました。

エルパーク仙台は、ネットで調べましたら1987年の開館。私が仙台に移った頃ですね。当時は「141」の中にあったんですが、今は「仙台三越定禅寺通り館」となっています。

ここは男女共同参画に関係があったんですね。前衛的な芝居や映画を当時からやっていたイメージがあります。

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エルパーク仙台のステージ(2015/11/7 15:46)


この日は午前中に小学校の文化祭があり、急がないと間に合わねえぞ!と思い過ぎて、1時間早く着きました。時間つぶしに三越のお店を見て回りました。

宝石やブランド物が展示されているショーウィンドー。きれいに「0」が並んでいる値札に娘たちの目は釘づけ。スーパーでのお買い物が多いので、「0」が並ぶ値札は彼女たちには新鮮だったようです。

値札を見ては「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん…」と呪文を唱え始めます。

さて、そんなセレブな世界を味わった後に見た芝居は「洗い屋稼業」。高級レストランの地下で皿洗いをする男たちのドラマ。どん底の生活です。

今の日本で拡大しつつある格差社会に、気づいてくれたかどうか…。
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渡部ギュウの東北物語vol.8「石川裕人のマルジナリア」に行ってきました。

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場所は前回同様シンガポールナイト(2015/10/12 15:57)


前回8月の記事はこちら。楽士の平島聡さんは、今回も来て下さってます。

石川裕人さんのお名前は、ギュウさんの芝居の資料の中で何度か拝見したくらいでした。

ブログを検索すべきでした。約10年前から、ほぼ毎日、記事をアップしています。

石川裕人さんのブログはこちらです。

ここでしかできないものを、という気骨を持って、精力的に活動されていたようです。

余白とか、無駄とか、遊びとか…マルジナリアから創造は生まれます。

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今回もいっしょに写真を撮っていただきました(2015/10/12 17:37)


いつも素敵なステージ、ありがとうございます!
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宮沢賢治作「税務署長の冒険」を昨年に引き続き、見てきました。

まず、昨年の復習

入り口でお花を渡して、パチリ。


上演が終わってからは、UFO harp に夢中になり、楽士の平島聡さんに教えていただきました。


今回は、前回の朗読形式に代わって、一人芝居の形式で上演して下さいました。


↑左の男性が楽士の平島聡さん(2015/8/9 14:41)

上演が終わってからは、お芝居の中の聴衆の笑い声役を演じた「笑い転げる猫」に夢中になりました。




シンガポールナイトのマスターと(2015/8/9 14:32)

交通や通信の便が悪かった昔、トケウ(東京)と地方の隔たりは想像できないほど大きなものだったことでしょう。

『ベコの「う」、ビッキの「か」』という話を思い出しました。

明治政府に押し付けられた近代教育が始まった当初、牛の絵を見せて、先生と一緒に「牛の「う」」と皆で叫んで「う」という音や文字を覚えるという授業が行われたようです。でも、山形では牛を「うし」とは呼びませんでした。「ベコ」と呼びました。ですから、牛の絵を見せられて「う」と叫んでも何の意味も無い。そこで苦肉の策として、牛の絵を見せて、みんなで「ベコの「う」」と唱和するという奇妙な風景が見られたのです。

同じように、「か」を教えるために蛙の絵を使いますが、蛙は「ビッキ」と呼ばれていたので「ビッキの「か」」と唱和したとのこと。

トケウの事情で決まった政策が地方に強要される。趣旨が説明されない、あるいは説明しても理解できないという状況。それでも強引に押し付けられる。

昨日まで、当たり前のようにやっていた、最大の楽しみだった酒の自家醸造。それが突然ダメだという。アメリカの禁酒法に右ならえした政策のようで、世界の潮流ということなのでしょうが、そんなことは東北の山村には全く関係が無いことなわけです。

だけど、やらなければいけない。丁寧に政策の趣旨を説明するという過程を端折ったことにより発生した滑稽な事件が、『ベコの「う」』であり『税務署長の冒険』なのだと思います。

もっとも、丁寧に政策の趣旨を説明するという過程を端折るのは、交通や通信の便が格段に良くなった今日も続いているようではありますが。
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渡部ギュウの役者30周年を祝う会 東北物語vol.2ということで「山男よ、東北に甦れ!」を見てきました。

6月8日。地元東根では、さくらんぼマラソン開催中。雨が心配されましたが、ほとんど気にならない程度のもので、暑過ぎるよりはむしろマラソン日和だったのではないかと思いました。

一方、さくらんぼ農家の方は、もっと雨が欲しかったようでした。収穫直前であれば雨は厳禁であり、出荷用のさくらんぼの木にはビニールの屋根をかけて雨から守ったりします。しかし、今はむしろ雨が欲しいのだと知り合いの農家は言っていました。水を吸わないとサクランボが小粒になってしまう、まして今年は豊作なので間引きしないと小さくなってしまう…今の時期の天候がサクランボの出来を左右します。異常気象が常になってしまった昨今では、年々、農業もギャンブル性が強くなってきます。

雨が降らないからと言って、水をかければ良いというものではない。雨は地上に落ちるまでに空気中の窒素を溶け込ませながら降ってくる。だから、雨は品質に大きく影響する…知り合いの農家が教えてくれました。

何だか、宮沢賢治先生の講義みたいだ…。

そう、今回もギュウさんの公演は宮沢賢治です。空を見上げながら関山峠を越えると、宮城県側は凄い雨。会場近くの駐車場についた時も結構な勢いで降っていました。



今回は、帰る時に、この駐車場で、ちょっとトラブってしまいました。

ここは、コイン式で、駐車するとフラップ(ロック板)が上昇して車をロックするタイプ。雨降りのためにちゃんと確認できなかったということもあるんですが、精算機は一つしかないと思い込んでいました。ところが、二つあったのです。精算の時に自分の車を止めたスペースの番号を入力するわけですが、いつまで経ってもフラップが下りない。で、よくよく見ると、隣の精算機で「16」番の精算をしてしまっていたのでした!

管理会社に電話してみると、「お客様が間違われたわけですから、こちらでは何ともできません」という冷たい答え。でも考えてみれば、ここは仙台の中心部からそんなに離れていないにもかかわらず、休日は料金の上限が500円になっているリーズナブルな駐車場。中心部に止めたら何千円になっているか分からないくらいなので、まあしょうがないかな〜と諦めていたところへギュウさん御一行様が現れました。

「どうされましたか?」というギュウさんの声は、こんな状況でお聴きしてもうっとりしてしまいます。

「ここ、精算機が二つあるんですね…」と事情を説明すると、「そうですよ〜」という声にまたうっとり。

「あっちの16番なのに、こっちで精算してしまったんです。」と言ったら、御一行様の中の一人の方が「私、16番ですよ!」と言って下さり、一気に解決しました。どうも、ありがとうございました!

次回は8月11,12,16日ですね。楽しみにしています。


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渡部ギュウの役者30周年を祝う会 東北物語vol.1 ということで、宮沢賢治作「税務署長の冒険」を見てきました。



仙台に十数年住んでいましたが、行ったことない所はたくさんあります。「十二人の怒れる男たち」の白鳥ホールもそうでしたが、今回のシンガポールナイトも初めて。会場を探し歩くのは、ちょっとした冒険です。今度は、どんな場所を選んだのかな…というのも楽しみのひとつ。そう、仙台の街を歩いているところから、観劇は始まっているのです。

消費増税直後であり、北税務署の近くでもあり、「税務署長の冒険」には時期も場所もふさわしい…とひとりで納得しておりました。

祝う会なんだから、花束だよねということになりました。当然、プレゼンターは娘にさせますが、二人います。どっちが渡す?「私!」「私!」で譲らないので、色が違う花束を二つ作ってもらいました。会場に着いたら、ギュウさんが出迎えて下さいました。花束は最後にと思っていましたが、生きのいいうちにお渡ししました。それが最初の写真です。

原作は、ネットにて無料で読めるのですが、敢えて見てから読むことにしました。宮沢賢治は凄い人だと尊敬してはいるのですが、ほとんど作品は読んでいません。だから、とても新鮮でした。

コミカルですが、変装して敵地にのりこむところなど江戸川乱歩を彷彿とさせる列記として「冒険」です。サスペンスとしても十分楽しめました。

でも、公演の後、ギュウさんとお話できたのがすごく良かった。…文科省はダンスを必須課目にしましたが、いずれ演劇も組み込み、日本人の表現力アップを目指していくだろう。そうなれば、役者の社会的地位も上がっていくだろうけど、そこまで行くにはあと50年はかかるかな…というお話。その顔は演劇を30年続けてきた「役者」でもあり、教育を考える「父」でもあり、その声は穏やかだけれども熱くしっかりしていました。

ていうか、いつ聞いても、ギュウさんの声、いいな・・・。

劇中の音楽&効果として活躍したUFO Harp (?)なる珍しい楽器に興味を持った娘たちが、楽士の方にお願いして、触らせていただきました。きちんとドレミファを教えていただいてますが、やはり猿レベルの演奏しかできません(-_-;)


小学校の前でもありますし、平日は、おそらくとても賑やかな場所なのでしょうが、この日曜の夕方は静かで、家族4人とても穏やかで温かな充実したひと時を過ごすことができました。次回も楽しみにしています。ありがとうございました!
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